(第1回)しなもん杯出場しました
1.はじめに
JELLYF(くらげ)です。初投稿なので真面目な文章です。5/18(土)にGIGO総本店で開催されたsdvxの大会「しなもん杯」に出場しました。Sクリのオフライン大会に出るのはもちろん初めてだったので本番前の取り組みから感想までつらつらと語ります。対策は色々な策を試したりしたので同実力帯の人のブレイクスルーに繋がればと思い結構詳細に記しました。それではいってみよう
2.本番前
2.1.方針
メンバー一覧が発表されたときに自分のVFが下から数えたほうが余裕で早いことを悟ったので1.2回戦をどう戦うかしか考えてなかったです。方針は大きく分けるとこんな感じでした。
①対策必須譜面をできるだけ多数詰める(特に17)
②Sクリ本番1発勝負のパフォーマンスを上げる
17の対策必須譜面を特にやったことには理由があって、同格から投げられる他選でポイントを取るのが1番現実的な勝ち方だと思っており、その上で同格から投げられる他選は対策必須な17だと予想していたからです。自分の地力を客観視した結果、格上の他選は18で上からねじ伏せられる可能性が高いと予想していました。
2.2.対策
①対策必須譜面をできるだけ多数詰める(特に17)
1.2回戦は17.18の全譜面(5/25現在17は700譜面以上、16は600譜面以上ございます♪)が選曲可能でしたが、
私は下埋めを超超サボっていたのでなんと17PUCが200譜面ちょっとしかないという悲惨な状況からスタートしました。この未プレイを1つずつ詰めていくのは無理なので前述のように対策必須譜面に焦点を絞って対策しました。その過程で感触が良いものがあれば自選候補にしました。ちなみに結局対策は全然間に合いませんでしたし、対策したけどできるようにならなかった譜面も多数ありました。ちゃんちゃん
ちなみに18は998で大方埋まっていたため復習程度にできない譜面を触りました。
②Sクリ本番1発勝負のパフォーマンスを上げる
これは①と違って抽象的ですが色々やりました。しなもん杯の参加表明前からやっていたことも一部あります。
・目押しの導入
緊張すると自分の脳内で刻むリズムが崩れて音押しの精度が崩れることが経験上わかっていたので、音押しだけではなく目押しも使うようにしました。それに伴って目押しをしやすくするためにハイスピをかなり上げました。(7.90くらい→8.50くらい)正確には3月頃から徐々に取り組んでいたことなので一朝一夕にできることではないですが、当初の目的以外にもかなり良い恩恵がありました。具体的には音が聞こえづらい環境でもパフォーマンスが出せたり、音押しではやりづらい配置(ex.NOT YOUR IDOLの螺旋配置の直前、恋愛精度認識力のソフラン)にも対応できるようになったり、譜面からリズムを読み解いて押す必要が少なくなり覚えてない譜面への対応力が上がったりと、目押しの強みを享受できた形となります。本番を終えた感想としては、当初の目的である本番での緊張による判定のブレは緩和できた感触があり、この試みはとても良かったです。
・Sクリ狙い時の指押しの導入
つい最近までSクリ狙いではガチ押し(腕押し)しか使うことができなかったのですが、上手い人がガチ押しだけでは困るとおっしゃっていたことと、ガチ押ししすぎて腕の疲労が大きいことを鑑みて、脱力した指押しを意識し始めました。現状ではまだ自分の押し方はガチ押しが多めですが、ガチ押しがしづらい配置(ex.ロング中の配置、早い階段配置)では指押しで押すといった使い分けができるくらいにはなりました。その結果、ガチ押しで叩き切ることが難しい譜面、つまり17上位以上の譜面のSクリが上手くなったと思います。音押し目押しの話にも言えるんですけど、使い分けができるようになって両方の良いとこどりができる状態が1番得であると実感しました。
・プレイ前のノーツプレビュー機能を利用した判定調整
筐体ごとおよび日ごとの判定の違いを可視化するために便利なのでノーツプレビュー機能を導入しました。判定のズレにはハイスピの微調整で対応しています。黄色数字青数字はちょっといじって判定が迷子になった経験があるために全く変えてないです。(追記:5/22頃に起きたサイレント判定変化はさすがにやばすぎたのでさすがに黄色数字を変えました。)しかし大きくオフセットがずれている譜面(ex.bioslaves、lancelot)がsdvxには存在していて、そういう譜面のみ黄色数字を変更して対応しています。
・プレイ中のガム噛み
bpl sdvx s3においてTradzの350B1選手が試合中にガムを噛んでいるのを見て興味を持ったのでインターネッツで調べてみたら集中力を高める効果があるらしいので試してみました。ガム噛みを試してからは集中力の低下によるパフォーマンスの悪化が見られていないので、効果があると感じて最近は必ずガム噛みながらsdvxやってます。
・Uアリーナにたくさん潜る
実践形式でSクリの1発勝負の練習をするために結構やりました。投げる曲はほぼほぼ18だったのですが、自分がポイント取得を狙ってるのが17であることを悟られたくないし17で得意な曲を悟られたくなかったからです。回数をこなして慣れていくにつれてSクリの1発勝負のパフォーマンスは上がってきましたが、自選曲であんまりポイントが取れない点と覚えていない譜面では全くSクリのスコアが取れない点は課題点として残りました。自選曲は実際に投げる難易度とは違うのでしょうがないと自己暗示して、覚えてない譜面が飛んできたら半分諦めることとしました。
あと絶対に睡眠コンディションは整えてきてください。私は前日に質の良い睡眠に失敗したのでエナドリで無理やりなんとかしましたが。
2.3.自選曲
自選曲の必須要件は17で対策必須譜面でガチ押しができる譜面でしたが、直前まで決まらず結構焦ってました。
False cross [EXH]
直前で急にmax-3が出た上に難所の縦連もめちゃくちゃ安定していたので、一気に自選候補になりました。判定が微妙にlateに寄っていると個人的に感じているので、この点も刺しにいく選曲としては良いと判断。なお本番では、(^O^)。
(^O^)。
言い訳になるんですけど判定が不安で直前に5回ぐらいプレイしたのが良くなかったです。次は気をつけよう！
恋愛×精度=認識力 [EXH]
当時の全1(max-3)とほぼ同じ精度が出せる上に、擬似停止が目押しで超安定してたので自選候補入り。格上にも通用しうる自選として2回戦用の自選として用意しました。しなもん杯が終わってやる気がある時に全1狙いをしようかなーとか思ってたら今はもう全1がS-PUCらしいですね。wow！
対プロを想定してbplで選曲できない譜面(版権曲など)を選曲する案もありましたがそのことはプロ自身が1番よくわかっていて対策はさすがにしてくるかなーと予想して却下となりました。一応準決勝まで進んだ時用の自選も決めてはいたのですが、いつか投げる日が来るかもしれないので秘密だよ〜
3.本番
1回戦
抽選の結果1回戦第2試合でPURAIMU選手、KAKUMAAA選手、YAMADA.R選手と対戦することになりました。
出場者のレベルを考えるとグループ分けのくじ運は良くもなく悪くもないといったところ。自選曲が発表された時の心境は
Crawl Out Immortal [MXM]
自分の自己べは高いけどみんなも上手いだろう、1ミスで大量失点するタイプの譜面だからそこだけ気をつけよう
Test Flight [MXM]
比較的ガチ押ししやすくて譜面もしっかり頭に入っていて自己べも悪くない！ワンチャンス
gigadelic(m3rkAb4# R3m!x) [EXH]
昨日の夜ソフランの配置だけ覚え直したが…(´・ω・｀)
という感じでした。結果は
Crawl Out Immortal [MXM]
事前に意識したことが役に立って1曲目にしては耐えたし1点ゲットできてとても嬉しかった
False cross [EXH]
戦ぱん 0てん
見返したら最初からmax-5って書いてあって神すぎ
Test Flight [MXM]
難所でしっかり黄クリ出したけど耐えた
僅差で1点ゲットできてデカい
gigadelic(m3rkAb4# R3m!x) [EXH]
大撒き散らしして堂々の4位だったけどしゃーない
17をちゃんと埋めよう！
というわけで総合成績は3位となり1回戦敗退（ ; ; ）下馬評通りとはいえ悔しい！特に自選が下手だったのが悔しい！緊張はもちろんしましたが緊張下でも4曲中2曲とはいえまあまあなパフォーマンスを出せた曲はあったので成長は感じられました。そして何より楽しかった。楽しかったから2回戦以降も是非やりたかったなあ！悔しい！
今振り返ってみると、17でポイント取る狙いだったのに18だけでしかポイント取ってないのは分析が割と外れていたんだなあと思ったり。
観戦など
負けてからは悔しさを感じていましたが、それを差し置いてめちゃくちゃ観戦も楽しかったです。普段から仲良くしているメンツ、Twitterで繋がっているもしくはこの大会をきっかけに繋がったフォロワー、プロ選手を始めとする上手くて有名な方々など、計32名のsdvxプレイヤーが真剣勝負を繰り広げて一喜一憂したり、素晴らしいリザルトを出していたりしているのを見て単に面白いだけでなくモチベーションももらえました。そして全員とはいきませんでしたがそういった方々と楽しくお話をして交流することができました。最高の1日でした。
4.総括
今回のしなもん杯では普段できない素晴らしい体験をたくさんできたので本当に参加して良かったです。運営の方々には頭が上がりません。ありがとうございました！
ぜひ次の機会があったらリベンジを。
おわり
おまけ
Twitterには貼ってないリザルト供養となります
大したオチもないですが本当におわります
おしり
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