no.8 今日も明日も生きていく話

こんばんは
いつもnoteを書く時には、文章力が乏しいなりにも考えて書いています。
けれど今日はいつもより少し感情的に。
前頭葉だけで話しそうです。

怒涛の連続勤務中
疲れが溜まってくるといつもふと思うことがあります。
「あぁこのまま歩くの辞めて、カバンも投げ出して膝から崩れ落ちて叫びそうだ。」
信号で捕まった時も、家までもう少しの時も、
薄暗い帰り道を歩きながら思うんです。

レジで小銭を投げられた時
電車でカバンを故意に当てられた時
みんなイライラしてるんだ と思える時は
まだ心に余裕がある。
でも余裕がない時はムカついて、舌打ちしたいくらいキレそうになってもグッと堪える。
奥歯でほっぺたをちぎりそうになってしまうくらいにぐっと。
怒ったって何にも変わらないや とか、そんな諦めもあります。人には当たらないと決めています。
でも私たちは毎日、予期せぬことが起こるこの世の中を、持ち合わせた感情と共に過ごさなくてはなりません。

どんなに癒されても、どんなに良いことが待っていようとも、歩く足を止めたくなる。
今はドン底なだけ、これから上がるだけだ!と自分で自分を励ましても、辞めたくなる瞬間があります。

それでも今日まで生きてきた
何かあったら悲しむ家族がいる
励ましてくれる友達がいる
仕事で助けてくれる仲間がいる
その人たちの為に生きてきた。

みんな毎日いろんな感情と戦っている
それを表に出さないだけで。
さっき電車でカバンをぶつけたおじさんもきっと、裏に秘められないほど怒っていたんだ。と
自分で自分を騙しながら
毎日人間は理性を保とうと頑張ってる。

私は明日もきっと
歩くのをやめたくなる。
それでもエントロピーは増大し続けるし
時間は進み続けるし
どうにかして生きていくしかない

どうせ生きるならより良い世界を
どうせなら自分の感情は最高のまま生きたい。
生かされているの事が最大の幸運だと信じて

今年は桜が散ってしまう前に家族でお散歩すらできませんでした。この後悔が、来年の桜まで私にエネルギーを与えてくれそうです。

後悔しないように
私は明日も理性を保つ努力をしよう、

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?