JEITAデザイン部会

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最近の記事

【活動報告】デザインワークにおける生成AI活用(ヒューマンインタフェースデザイン委員会)

今回は、JEITAデザイン部会の中にある「ヒューマンインタフェースデザイン委員会」の活動で実施した、デザインワークにおける生成AI活用のインタビューについてご紹介します。 1. JEITAデザイン部会 「ヒューマンインタフェースデザイン委員会」とは? ヒューマンインタフェースデザイン委員会は、デザイン部会の傘下にある、テーマ別の委員会の一つです。 UIデザインを軸とした最先端デザインの調査研究を行うことで、各社・社会への貢献を目指しています。 2023年度は、「AIと

    • 【活動報告】バーミキュラ ビレッジ by 愛知ドビー様と意見交換会を実施しました(ビジュアルシンボル委員会)

      JEITA「ビジュアルシンボル委員会」の活動の一環として、愛知県名古屋市にあるバーミキュラビレッジを訪問しました。 JEITAデザイン部会 「ビジュアルシンボル委員会」とは?ビジュアルシンボル委員会は、デザイン部会の傘下にある、テーマ別の委員会の一つです。図記号の標準化などの活動を行うほか、普遍的なデザイン要素に関する調査研究を⾏うことで、各社・社会への貢献を⽬指しています。2023年度は「美しさとはなにか」、という問いに対し探索的な活動を実施しています。 はじめにビジュ

      • 【活動報告】生成系AI×和菓子×ハーブティの茶会プロトタイピングbyロフトワーク様(ヒューマンインタフェースデザイン委員会)

        今回は、JEITAデザイン部会の中にある、「ヒューマンインタフェースデザイン委員会」の活動で実施した、生成系AI×和菓子×ハーブティの茶会プロトタイプ by ロフトワーク様との意見交換会についてご紹介します。 JEITAデザイン部会 「ヒューマンインタフェースデザイン委員会」とは? ヒューマンインタフェースデザイン委員会は、デザイン部会の傘下にある、テーマ別の委員会の一つです。 UIデザインを軸とした最先端デザインの調査研究を行うことで、各社・社会への貢献を目指していま

        • JEITA WORLD DESIGN FORUM 2022のまなび

          こんにちは、JEITAデザイン委員会NOTEの今回は三菱電機の福高が担当します。 JEITAの活動は、自分達で言うのもなんですが、ここ最近、委員長会社を中心にとてもアグレッシブです! 一昨年度から私も様々な活動に参加していますが、レクチャーやデザインワークショップを通じてたくさんのことを学んでいますし、何より、他社のデザイナーとの議論はとても刺激になっています。本日は、そんな様々な活動の中で、まだ記載ができていなかった、JEITA WORLD DESIGN FORUM 2

        【活動報告】デザインワークにおける生成AI活用(ヒューマンインタフェースデザイン委員会)

          【活動】JEITAエコシステムワークショップ (後半)

          今回のnoteは、半年前の3/2にSHIBUYA QWSにて実施されたJEITAエコシステムワークショップを2回に分けてお届けする後半です。記事は(株)ニコンの小野が担当いたします。 JEITAデザイン委員会、デザインマネジメント委員会が3か年で取り組む『デザイナーが模索するエコシステム』活動の初年度に開催したワークショップの報告です。 ※前半のnote、URL:https://note.com/jeita_design/n/n7006dcbe7838  ※SHIBUYA

          【活動】JEITAエコシステムワークショップ (後半)

          10月1日はデザインの日です

          みなさん、10月1日は「デザインの日」です。ご存じでしたか?  これは、1959年(昭和34年)10月1日、当時の通商産業省にデザイン奨励審議会が設置され、本格的に政府としてデザイン政策を開始したことに由来し、1990年に制定されたものです。 近年、デザインは、意匠やグラフィックのみではなく、サービスデザインやデザイン経営など、事業活動のさまざまな局面で活用されるようになりました。 国内24社のデザイナーが参加する我々JEITAデザイン部会におきましても、活動テーマのひ

          10月1日はデザインの日です

          【レポート】JEITAエコシステムワークショップ

          この記事は、ソニーグループ吉森が担当させていただきます。 2023年3月2日、東京渋谷において開催された「JEITAエコシステムワークショップ」について当日のレポートを間もなく公開予定です。公開されたら、このページに、URLを添付させていただきますね! さて、今回は、このワークショップを企画した皆さんに、企画意図やエピソード、これからの展開などをインタビューしてまいりたいと思います。今回、答えていただいたのは、2022年度JEITAデザイン委員会所属、稲垣さん、有澤さん、

          【レポート】JEITAエコシステムワークショップ

          【活動】JEITAエコシステムワークショップ(前半)

           今回のnoteは、3/2にSHIBUYA QWSにて実施されたJEITAエコシステムワークショップについてです。せっかくのイベントなので2回に分けてお届けします。前半については三菱電機(株)の束田が担当いたします。  JEITAデザイン委員会のデザインマネジメント委員会では、3か年計画で『デザイナ ーが模索するエコシステム』の活動を推進しています。今年が初年度ですが、活動の1つのプロトタイプとしてワークショップを開催することになりました。企画・運営チームが数カ月かけてプロ

          【活動】JEITAエコシステムワークショップ(前半)

          【活動報告】OMO(おも) by 星野リゾート様と意見交換会を実施しました(ビジュアルシンボル専門委員会)

          今回は、JEITAデザイン委員会の中にある、「ビジュアルシンボル専門委員会」の活動で実施した、OMO by 星野リゾート様との意見交換会についてご紹介します。 JEITAデザイン委員会 「ビジュアルシンボル専門委員会」とは?ビジュアルシンボル専⾨委員会は、デザイン委員会の傘下にある、テーマ別の専門委員会の一つです。 図記号の標準化などの活動を行うほか、普遍的なデザイン要素に関する調査研究を⾏うことで、各社・社会への貢献を⽬指しています。 2022年度は、環境や暮らしの変化

          【活動報告】OMO(おも) by 星野リゾート様と意見交換会を実施しました(ビジュアルシンボル専門委員会)

          【活動】SHIBUYA QWS様との意見交換

          Text by JEITAデザイン委員会  今回はニコンの小野が担当します。  エコシステムの成功事例を情報収集する意見交換チーム活動に便乗する格好で、12月上旬にSHIBUYA QWS(Question with Sensibity)の意見交換会に同行させていただきました。  SHIBUYA QWS、その名称から中身を想像することは難しいと思います。ホームページに掲げてある「渋谷から世界へ問いかける」というキャッチフレーズはさらに不可解に感じましたが、今回の訪問で、その目

          【活動】SHIBUYA QWS様との意見交換

          【活動】未来共創イニシアティブ様との意見交換

           Text by JEITAデザイン委員会  今回のnoteは、三菱電機(株)の束田が担当いたします。  JEITAデザイン委員会のデザインマネジメント委員会では我々が目指すエコシステム活動の参考にさせていただくため、色々な企業様や団体様にヒアリング・意見交換をさせていただいております。今回は未来共創イニシアティブ様にお願いをしました。  三菱総合研究所が運営する未来共創イニシアティブ様(以降ICF)は、社会課題の解決策を企業、スタートアップ、自治体等の方々が参加されてい

          【活動】未来共創イニシアティブ様との意見交換

          【開催報告】「JEITA World Design Forum2023 社会課題のためのデザインとは」

          <0.はじめに>  皆様こんにちは。今回は、JEITA事務局が担当します。宜しくお願いします。2023年2月1日、「JEITA World Design Fourum2023 社会課題のためのデザインとは」を開催しましたので、そのレポートをお届けします。 前回の記事ではソニーグループ吉森さんから「次回以降は、トップランナーに聞いてみよう/欧州に学ぼう(デンマークの取り組み)を予定しています」、と記事の予告頂いており、早速、欧州の取り組みについてご報告できることを嬉しく思いま

          【開催報告】「JEITA World Design Forum2023 社会課題のためのデザインとは」

          【コラム】デザイナーが模索するエコシステム 

          Text By JEITA デザイン 委員会  今回は、ソニーグループの吉森が担当いたします。前回、富士通の稲垣さんの記事で『JEITAエコシステム』への取り組みと議論が進んでいることを説明しました。とてもわかりやすい記事なので、ぜひ再読ください。 インハウスデザイナー達で作るエコシステムは、企業の枠を超えられるのか?|JEITAデザイン委員会|note 今回は、その内容を、もう一度、紐解いてみようと思います。いや、実は、筆者も学びながら理解を深めているところなのです。N

          【コラム】デザイナーが模索するエコシステム 

          JEITAデザイン委員会の目指すエコシステムとは!?(その1)

          2022年10月01日から、CEATEC2022が幕張メッセとオンラインのハイブリッドで開催されています。このCEATEC2022を主催しているのがJEITAです。 さて今回は、初投稿でお伝えした「デザイナーが作る、企業の枠を超えたエコシステム」について、その考えに至った理由をお話させていただきます。 第2回目も、今年度委員長会社の富士通イナガキが担当します! 社会課題解決にはエコシステムがカギ!?ずばり、エコシステムこそが、日本企業が企業の枠を超えて社会課題を解決し、

          JEITAデザイン委員会の目指すエコシステムとは!?(その1)

          インハウスデザイナー達で作るエコシステムは、企業の枠を超えられるのか?

          JEITA(ジェイタ)をご存じでしょうか? 毎年開催されるCEATECやInterBEEの主催団体なので、IT業界・放送業界にお勤めの方はご存じかも知れません。 正式名称は「一般社団法人 電子情報技術産業協会」。(長いですね) IT・エレクトロニクス企業が集まった日本の業界団体で、業界単位で企業から委員を募り委員会を設立、各種調査報告、標準規格の策定から政策提言まで幅広く行っています。 こんな固そうな団体の中に「デザイン委員会」という日本のIT・エレクトロニクス産業に属する

          インハウスデザイナー達で作るエコシステムは、企業の枠を超えられるのか?