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カッコいいパパになりたい! (健康編)その5、間食にはミックスベリーのススメ

昨日、間食(おやつ)には極力スナック菓子は摂らずにクルミを取るという記事を書いたが、私のおやつは実はそれだけではない。

冷凍のミックスベリーがそれである。

コストコ等で売られている大容量のミックスベリーであるが、
何がいいのだろうか。ただの冷凍食品と思われるかもしれないが、冷凍で摂ることにも科学的な根拠があるそうなのだ。

例によってサイエンスライターの鈴木祐さんのメルマガからの引用であるが、

ベリー類はファイトケミカルと食物繊維が豊富なんで、リンゴと並んで積極的に取りたいところ。

ポリフェノールや食物繊維が腸内細菌のエサになるのはもちろん、特定の病原性細菌(特にブドウ球菌)をブロックする働きがありまして、8つの北欧ベリーを調べたテストでは、ラズベリーに最も強力な病原体の阻害効果が見られた。

また、クランベリーはリステリア菌とブドウ球菌の増殖を阻害し、""ブルーベリーは腸のバリアを通過する毒素(エンドトキシン)の量を減少""させた。
マウス実験では、マルベリーにより便の水分量が増加え、排便時間が短縮される現象が確認された。同時に、糞便中のラクトバチルスとビフィズス菌の量が増えていた。

マウスにブルーベリー(5%のフリーズドライ粉末)を4週間摂取させた実験では、有意に短鎖脂肪酸の量が増え、腸内バリアの改善が示唆された。


ということで、このkirklandの冷凍ミックスベリーは鈴木祐さんが、別記事でおすすめ商品として上げていたものである。


なお、なぜ冷凍が良いかについてであるが、生食よりアントシアニンの吸収効率が良いらしい。その上、スーパーで売っている生食よりも冷凍のほうが安いこともメリットの一つである。

ベイラ・インテリオル大学のメタ分析によるとベリー類を食べると悪玉コレステロールが減って善玉が増える、中性脂肪も減る!、最高血圧も下がるよ(-2 mmHg)というデータが出ているそうなので、やはり腸と健康には大きな相関があると思われる。

記憶力の向上、抗酸化作用にも繋がる、こんなに良いおやつがあるだろうか。。。

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