【雑記】サザエさん症候群のお話
こんにちは。本日もお越しいただき誠にありがとうございます。Jegと申します。愛してます
さて、明日は月曜日ということですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。世の中には「サザエさん症候群」という言葉があるように、やはり「あー明日仕事かー」とか思いながら過ごす日曜の夕方というのはなんとなく心が落ち込んだりするものです。
まぁかつての私レベルになるとサザエさんの時間まで待ちきれず日曜の早朝から既に月曜の仕事に対する憂鬱を発動させていたわけですが、そんなわけで本日はサザエさん症候群に関するお話をまったりお話していこうと思いますので、是非最後までお付き合い・・いただいてしまった場合には「時間の無駄だった」となって炎上するかもしれないようなお話を展開して参りますので、是非最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
しかも結構長いです。
1.サザエさん症候群とは
まずはそもそもサザエさん症候群って何なの?というお話をさせていただきますが、これはもう感覚的におわかりいただけるのではないかと思いますし既にご存知の方も大勢いらっしゃることでしょう。
一応説明しておきますと、サザエさん症候群とは日曜日の夕方に放送されるアニメ「サザエさん」を見終わった後に感じる憂鬱な気持ちのことですね。
多くの人が連休を終え、月曜日からまた仕事や学校に行かなければならないわけですから、「明日からまた忙しい日々が始まる」と考えてしまうことで心が重くなってしまうのです。
サザエさんが放送される時間帯はちょうど週末の終わりを感じさせる瞬間ですから、それが憂鬱感を引き起こしやすいんですね。
週末のリラックスした時間が終わりを告げ、再び現実に引き戻されるような感覚が、私たちの心に影響を与えるということです。
2.日曜夕方はチャンスタイム
ではこのサザエさん症候群にどう対処していけば良いのか、ということですが、まず一番重要なことは「今この瞬間に目を向けること」です。
言葉にするとなんだかチープに感じますが、この思考はサザエタイムだけでなく日常のありとあらゆる場面で役に立つ重要なスキルです。
つまり「明日〇〇で憂鬱」とか、もしくはずっと先のことを想像して不安になったり落ち込んだり、といった思考を一時的に封印して、目の前のことを全力で楽しむスキルが重要ということなんですね。
特に忙しい現代社会ですから、次から次へと津波のように押し寄せてくる問題から解放される瞬間を「意図的に」作っていかなければ、脳はキャパオーバーで疲れ果ててしまうのです。
ではそれを踏まえた上で、いったい何をすればいいのか。
答えはシンプルです。次の発想を心にインストールしてください。
日曜日の夕方は「今この瞬間に目を向ける訓練」をするのに最適な時間である
これです。実際、マインドフルネスや瞑想などあらゆる方法論が巷に出回っておりますが、その為の時間をわざわざ確保するというのは難しいものです。
ですが日曜夕方であれば勝手に「憂鬱」がやってきてくれるわけですから、「それを解消する訓練」を「必要感」を持って取り組みやすいのです。
人間は必要感の無いタスクに取り組むことを極端に嫌います。「禁酒」に取り組む際も、最初の頃に自分を突き動かしているのは「体調不良から解放されたい」「むくみを解消したい」「痩せたい」などといった明確な動機、つまり「必要感」です。
ですが一週間が過ぎ、二週間が過ぎ、当初のモチベーションが薄れ、また身体の変化が落ち着いていくのに比例して「必要感」も徐々に薄まっていき、結果的に誘惑に負けて断念してしまうのです。
だからこそ「継続」というのは非常に難易度が高いんですね。
ですが日曜日の夕方というのは毎週訪れるわけですし、同時に「この憂鬱を解消したい」という「必要感」も毎週訪れるわけです。
つまり日曜日の夕方は「勝手に必要感が生まれてくれる」から「今この瞬間に目を向ける訓練」を「継続」するの最適なのです。
このチャンスタイムを利用しない手はありません。
ではどのようにして日曜夕方を過ごせば良いのか。次にそれを解説して参ります。
3.サザエさん症候群の克服手順
手順は以下の通りです。
なんだか当たり前のことのように思えるかもしれませんが、「訓練である」という認識で取り組むと「必要感」が生まれますから、普段の日曜夕方と心持が全く変わることに必ずお気付きいただけるはずです。
順に解説していきましょう。
①日曜の夕方に楽しいイベントを用意しておく
まずは日曜夕方に楽しいイベントを用意しておくということですが、これは何もレストランを予約するとか友達とパーティーをするとか、そういう大袈裟なことではありません。
「訓練用」に自分が楽しいと思えるようなことを用意する
という意味です。
例えば普段は発泡酒を飲んでいるけど日曜夕方だけはビールを飲むとか、ちょっと高い入浴剤を使うとか、夕飯に一品自分の大好物を入れるとか、そういうささやかなことで十分です。
ポイントは「訓練用に用意する」という心構えで準備することですね。こうすることで「せめてもの憂さ晴らし」という悲壮感を伴った日曜夕方の娯楽から「必要感を伴った重要な娯楽」へと楽しみを昇華させることができるわけです。
②月曜の準備を終わらせる
そして①の楽しみを享受する前に必ず終えておくべきタスクは月曜日の準備です。朝目が覚めたら支度をしてすぐ出勤できるよう、準備できることは必ず事前に準備しておいてください。
要するにできるだけ「月曜朝のタスク」を減らすような努力をしておくということですね。
これは「その後の自分の行動を想像して準備する」という訓練にも繋がります。仕事効率がなかなか上がらない人はこの「次にどんなタスクが待っているか」をなかなか想定することができない人です。
是非、「自分は月曜の朝どういう行動を経て出勤するか」を想像しながら、明日の自分が最小限の労力で出勤準備を終えることができるよう、前倒しでできることはすべてやっておいてあげてください。
これも憂鬱を軽減する極めて効果的な方法です。
また、①で夕方以降に楽しみを用意しているわけですから、「その後楽しみが待っている」という気持ちで準備も捗るというメリットもありますね。
③①で用意したイベントを楽しむ
そして最後は①で用意したイベントを楽しんでください。
もちろん、ただ楽しむのではありません。「それを楽しむ訓練」といった意識で「必要感を持って」楽しむのです。
これは押し寄せてくる月曜日の憂鬱を無視して目の前の娯楽に集中する訓練です。
こうすることで「少し高いビールを買ってしまった」「高い入浴剤を買ってしまった」という若干の罪悪感を「必要だからやっている」という意識で塗り替えることができますから、結果的に目の前の娯楽に雑念無しで浸ることができるようになります。
また、この訓練はサザエタイムだけに役立つものではありません。
前述の通りこの訓練は「今この瞬間に目を向ける訓練」なわけですから、つまり日曜夕方を有効活用することで「今目の前のことを全力で楽しめるマインド」を手に入れることができるのです。
そう、サザエさん症候群は忌むべきものではなく、人生全般に於ける幸福度を高める上での非常に重要なファクターだったのです。
是非この時間を無駄にせず、今晩はご自身の心を喜ばせることに全集中してみてくださいね。
これは訓練です。
それでは、本日も最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
神様の奇跡が起きています。愛してます
Jeg
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