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メンタリズム研究家ってなに?

A. メンタリズムを研究する人

以上。

というわけにもいかないので、もう少し説明しよう。

メンタリズムの研究家と言われてピンとくる人は少ないはずで、そもそも勝手に作った造語だし、メンタリズムと聞いて「心理学みたいなの?」と考える人が日本では圧倒的多数だと思われる。

残念ながらメンタリズムは心理学ではないのだけれども、話すと長くなるので詳細は以下の記事に任せる。

メンタリズムの本質についてはこれを読んで頂くのがこちらとしては手っ取り早いものの、やや長いので、ここでざっくりとした結論を言おう。

メンタリズムの本質は奇術、或いは詐術である。

ここでもし「???」となった方は、是非リンク先を読んで欲しい。というか、読んでください。

現在でこそメンタリストはパフォーマーの一種として認知されているものの、本来はメンタリズム(奇術・詐術)を利用し、信用を得てお金を騙し取る詐欺師を表す言葉でもあり、英語圏では今でもネガティブな意味として使われることもある。

これを知ってしまうと、メンタリストという言葉の印象が非常に悪く感じるし、日本のメンタリストに対するイメージが歪みまくっているので、そう名乗るが躊躇われる気持ちはここまで読んだ人ならきっと理解できると思う。

それとは別に、メンタリストとして称賛を浴びたいと言うよりは、メンタリストが如何に人を騙すかという過程の方に強く興味をそそられている自覚もあり、最終的に「メンタリズム研究家」を名乗ることになったわけである。

なお、他者から「メンタリスト」と呼ばれることに抵抗はないので、自分で名乗るつもりは無いが、そう呼ばれても一向に構わない。

出演毎に肩書が変わるくらいこだわりも無いし、あまりにもメンタリストと呼ばれるようになったら、主義主張を翻し自らメンタリストを名乗る可能性すらある。

最後に過去に呼ばれたことのある肩書みたいなのを紹介しよう…
- マジシャン
- 魔術師 / 現代の魔術師
- 催眠術師
- マインドハカー
- 人形遣い / 人形の人
- メンタリスト
- 天才 / 代価を支払っていない天才

並べてみると恥ずかしいね!

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