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あなたの役に立たない作曲の話

こんにちは、稲むりです。
最近、全然知らない人のDTMのハウツーや創作論のnoteを読むのが趣味なので、私も!と思いあんまり他人の役に立たない曲の作り方を書くことにしました。私と趣味が同じ人向けです。
ヘッダーはあり合わせのフリー素材ですが悪しからず。

歌詞

何も分かりません。助けてください!!
恥ずかしがらず(恥ずかしいですが)、気取らず、いやほどほどに気取り、うーん

そうでした!何かしらの事象について物申す場合はベースになる論理構造をまずちゃんと決めます。物語音楽ならコンセプトとオチまでちゃんとあるプロットですね!これが出来ていなくて続きが作れていない曲が実際手元にあります。多分これが1番大事だと思います。

作曲

第一に、座っているだけでは何も思いつかないので、自転車を漕いだり、散歩したりします。そうするとふと目に入った文字列や物の語感、その日の気分、ちょっと前に聴いていた音楽の記憶がまとまっていき、何かしらのフレーズが頭に浮かびます。要は降りてくるのを待つんですね。これをしっかり記憶しておきましょう!大抵忘れますが。家に帰ってDAWを立ち上げて打ち込んでゆくのですが、あまり最初の思いつきに囚われず、メロディーは特に適宜洗練していく必要がある気がします。また、同じメロディーが既出かもしれないので、出来るだけ記憶を辿り、似たメロディーの曲を探しておくなども一応しています。それでも被る時は被るためあまり意味はない筈です。

あと、同じパートでもコードを変えたりすると楽しいです!和声の事をたくさん勉強したいです。

アレンジ

作曲した時点で想定していた音楽ジャンルをとりあえず聴いてみます。

よし!

わからん!でもとりあえず作ってみます。
アレンジが思いつかない時はテンポ帯から逆引きしてジャンルを探すのもアリですね。よくやるのは、とりあえずリズム隊を置いてみたり、MIDI鍵盤を弾いたり、KONTAKTやサンプル管理プラグインをぽちぽちして良さげな音源を探したりして頭の中で曲のノリをはっきりさせることです。ワクワクした気持ちを大事にしてます。

シンセの作り方はチュートリアルを見るということを最近学びました。vitalのチュートリアルといえばこの方ですね!

こういうのもすごくインスピレーションになります。
とりあえず気合いです。納得いかなかったら納得いくまで何パターンが作ります。通しで聴いて無茶苦茶でもまあヨシ!
まだまだ引き出しが足りないのでいろんな音楽ジャンルを知りたいです。

調声

ボーカルエディタの種類でやり方が違いすぎますが、とりあえずUTAUとVOCALOIDでやっていることはだいたい共通しています。自分で口ずさんでチェックしながらしゃくりを作ります!ピッチカーブはAI系のエディタが生成するピッチがかなり参考になる筈です。そして一旦寝ます。
翌日見直すと多分めちゃくちゃキモい歌い方になっているため、平らに直します。
また、UTAUの場合は特に1ノートずつ音量を設定するのが歌声を滑らかに聴かせるために必要だと思っています。

ミックス

私が知りたい。語れることなど何もございません……ボーカルは気持ち大きめにしつつ、ボーカルと喧嘩する帯域をEQで削りつつ、多分定位をしっかり考えた方がいいんだろうなと思います。

マスタリング

Ozone 9、あとはよろしく———

ミュージックビデオ

こんなにやっていますがぜんぜん方法が確立していません。そもそも絵コンテを描くか描かないかすらその時の気分次第だったので…とにかくまだ全部実験の段階なので本当に頑張りたいです。

いかがでしたでしょうか?

ここまで読んでくださりありがとうございました。
知識不足なせいでこれから作曲を頑張りたい皆様にとって有益な情報はおそらく一つも書けませんでしたが、実際に普段からこんな気持ちで作っています。そういうわけで、創作論のまとめといたしましては、

のんびり気楽に強くなろうな~!

これからも凄いものを見た時の悔しい気持ちに言い訳せず、ハングリーさを忘れずに頑張りたいです。こんなの書いている場合ではないですし、あなたもこんなの読んでいる場合ではありませんよ!他になにかを思い出したら追記致します。


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