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【読書感想】勝間和代のインディペンデントな生き方ガイド

吉川です。

勝間和代さんは以前から大好きなのですが、この書籍は読んだことがありませんでした。
女性にとっての働き方について書いてあるので、感想をかねてまとめていこうと思います。

「精神的にも経済的にも周りに依存しない生き方」

本のキーワードは、「インディ」=「インディペンデント」=経済的にも精神的にも自立した女性のこと。
自立の反対として依存よりの女性は「ウェンディ」と勝間さんは例えています。
「ウェンディ」=ピーター・パンのウェンディのように、大人になりたくないと思い子供部屋から出ることを拒否している女性の例えとして出しています。

インディとウェンディの条件は?

インディな女性の3つの条件
1、年収六百万以上を稼げること
2、自慢できるパートナーがいること
3、年をとるほど、すてきになっていくこと
ウェンディの3つの条件
1、年収三百万〜四百万くらいで、増える展望がないこと
2、彼氏や夫がいない、いたとしても今のパートナーに不満を持っていること
3、ふだんから美容に気をつけており、アンチエイジングのためにエステや運動に大金を使っていること

今の年収がそれだけだからウェンディである、というわけではなく、そこからいくらでも稼げる環境や能力もありながら、いいパートナーを見つけると、さっさと仕事をやめてしまう。そういう生き方が理想と思っているのが、ウェンディの特徴とのこと。

ウェンディの、エステや運動に大金を、、というくだりは個人的にちょっとドキッとしました(笑)

勝間さんもどちらがいいという二元論で話すつもりはなく、どちらかを自ら選択することが大事と、そしてインディの選択肢があるよということを認識することが大事と書いていました。

確かに、周りの先輩などが同じパターンだと、そういった選択肢も単にしらないからイメージがつかない、という場合もありますね。

今の時代はどんどん女性の働き方も変わってきているので、自分の頭の中も広げながら自分で選ぶことをしていきたいものですね。

インディになるために、じょうぶな心で土台をつくる

メンタルはとても大事ですね。
誰でも弱気になったりとか意思が弱いと自己評価してしまうときがあると思います。
ですが、まずはコツコツとじょうぶな心をつくることで次のアクションや行動に移りやすいなと思います

丈夫なこころ=以下の4つの心を兼ね備えた状態
1、自分の想いで環境を作る
2、周りと調和する
3、すべてをゼロイチで考えない
4、頑張りすぎない


この4つの心を手に入れると、不思議なことに周りからの応援も得やすくなると勝間さんは書いています。

それぞれの詳細と、どう実践するかはまた本にかかれているので、是非読んでみてくださいね。

勝間和代のインディペンデントな生き方ガイド


吉川佳織

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