川崎殺傷事件目をそらす訳にはいかない

昨日朝神奈川県川崎市の、私立小学校のスクールバス待ちをしていた、児童と保護者などを次々と殺傷し、女子児童と助けに入った外務省若手官僚が51歳の犯人に殺害されてしまった。(犯人はすぐに自殺)

私たちが生まれてきてから、残忍で非道な無差別殺傷や、子どもたちを狙った殺傷事件を何件もTVで観てきました。

本当にやるせなく、今回亡くなられた2人のかたには、心よりご冥福をお祈りするとともに、このような凄惨(せいさん)な事件が起こるのか。改めて考えなきゃいけない。

犯人が自殺してしまった以上、理由もまったくもって解明もされないし、動機が何だったかもわからないままです。

昨日yahooニュースにて藤田孝典さんが、「犯人が1人で死ねばよかったんだ」という風潮を作ってはいけない。と書いていた。
確かにその通りです。だからと言って他人を巻き添えにしてよいかといえば違います。

社会の支援システムの構築が急がれますが、当の国のトップである安倍首相は、その時間トランプ氏と満面の笑みだったのが頭に来るところです。

まだ幼い未来ある子どもが亡くなり、そしてこれからキャリアを積んでいくはずだった外務官僚まで亡くなるのは、その人の未来を絶っただけじゃなく、ご遺族の生活や気持ちを一変させたことが、なにより悲しくつらいのです。

日本の政治と人間社会がそうさせたのか?
私も悩み苦しんでしまいます。

今ご遺族の気持ちを考えると、ここまでしか書けません。つらいです。

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