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著作権法改正案に断固反対する。

昨年一旦自民党文科部会で、取り下げた著作権法改正案が、部会でいつの間にか了承され、本日お昼前に閣議決定された。

無料漫画サイトの他、新聞、画像などのダウンロードも刑罰の対象となっています。なので首相や悪いことをした議員を批判する画像が使えるか?微妙な感じもします。

これには、漫画家の意見は取り入れられたものの、一般ユーザーには損だけ起こる法案です。

ツイートは文化庁で今回の改正法案の検討委員を務めた、漫画家赤松健氏のツイートです。

文化庁検討会の議事録を読みましたが、一部の委員の中で反対する声もありましたが、一方的に押し通した形です。

漫画家は先にも述べたように、今回赤松氏のように賛成の立場の漫画家が多いです。

党本部の著作権に詳しいかたにも聴いたが、元々ネットの社会はグレーゾーンが多く、わかりづらいことやネットの画像の使いかたで、刑事罰に持ち込もうとしています。

日本共産党としては現段階漫画村やリーチサイトなど、悪質なアップロードサイトは規制すべき立場ですが、この法案に関して言えば「反対」の意思だそうです。

つまり今までのような政権批判画像をダウンロードし、公開することすら難しくなるか、萎縮させようとしているか、政府与党の思惑が見え隠れします。

文化庁の検討会の長い議事録読んでみると、3回の検討会しか開かれず了承されているのがよくわかります。

ただ萎縮していただけでは、よくありません。適切に政権を批判する時は画像を使い叩きながらも、著作権にも十分気をつけたいと思っています。

みなさまも萎縮だけはせずに、政府や安倍政権と戦ってもらいたいです。

この法律が成立される時安倍政権は、どさくさ紛れに一気に委員会強行採決してくる可能性が高いです。国会文科の委員会注視していく必要性があると思います。

画像・朝日新聞から拝借

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