先週から沖縄基地負担軽減策で米軍が王城寺原演習場に駐留しています。

先週（金）沖縄駐留米軍が王城寺原演習場に来ました。8月中旬まで王城寺原演習場に駐留するようです。

沖縄基地負担とはいえ、1997年から始まって今回で17回目宮城県民は、米軍演習を許していてよいのでしょうか。

今日は地域住民が一般見学を行う日でした。
何名か党議員たちが行っているようです。反対運動と監視も今週から行っています。

私は大騒音を出しまた誤射をしたことを、もみ消す東北防衛局の態度に憤りを感じています。

さらには、無断外出をしファーストフード店に入り浸っている姿も、許されない行為です。

なぜこういったことに日本政府がものを言えないのか？
もちろん日米安保や日米地位協定の関係もあるでしょう。

日米安保も日米地位協定もいったん破棄し、日本に有意な合意がなければ、今以上の演習は今後行われる可能性があります。

＜王城寺原演習場＞２３日～８月１日米軍が砲撃訓練　防衛局が説明
河北新報オンライン

　東北防衛局は３日、陸上自衛隊王城寺原演習場（大和町、色麻町、大衡村）で、沖縄駐留米軍の海兵隊が２３日～８月１日に実弾砲撃訓練を実施すると明らかにした。
　県庁であった演習場対策協議会で、県や立地町村に伝えた。伊藤茂樹東北防衛局長は「訓練の安全な実施、住民の不安解消に努める。現地連絡本部を設置し、米軍からの情報を速やかに知らせる」と理解を求めた。
　協議会長の佐野好昭副知事は、夜間訓練などに住民の不安が広がっていると指摘。「国の責任で実施しており、訓練はやむを得ない。誠意ある対応をしてほしい」と述べ、住民向けの訓練公開などを要請した。
　沖縄の負担軽減を目的にした王城寺原の米軍実弾砲撃訓練は２月以来、１７回目。海兵隊員約２５０人が参加し、車両約４５台と１５５ミリりゅう弾砲６門を使った訓練を予定する。

日本は軍事国家になってよいのでしょうか。
ダメなものはダメとなぜ日本政府は言えないのでしょうか。
沖縄で米軍は日本人に性犯罪や殺人をこれまで10万件以上行っています。

しかし地位協定があり犯罪を犯した兵士は、日本で裁かれずアメリカへ強制帰国されるだけで済みます。これを許してよいのかと思うのですよね。

現状で言えることは日米安保も地位協定も、日本の法律に照らし合わせることをまずやって欲しい。

そして米軍が日本から撤退してもらいたい。
米軍は日本にいらない。安倍氏は何を恐れているのか逆にわからない。
中国、北朝鮮脅威論それは米軍が解決ではないっしょ！

日本政府がとことん交渉していくことが大事でしょう。

だから私は沖縄の基地負担軽減の米軍の演習には、断固反対です。
アメリカは日本を守りません。

日本の平和を守るには外交交渉からスタートするのです。