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【感想】舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」【そこはWizarding World】

※この記事には舞台の内容についてのネタバレはありません。
※劇場周辺の写真を掲載しています。それを含め一切何も見たくないという方はブラウザバックお願いします。

先日、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」をようやく観てきました(一緒に行ってくれた読友さんありがとうございます!)。

魔法は、あった。

この一言に尽きる。

赤坂駅

魔法のはじまりは駅を出た時から。

肖像画&巨大なタイムターナー!!

これは帰りに撮ったもの。行きには読友さんと記念写真撮りました。

肖像画に紛れてクルックシャンクス&ドビーも。

クルックシャンクスは何かを警戒しているよう?


ドビーもこっそりこちらを見ていました。

もうここから、魔法の世界に足を踏み入れたよう。舞台への期待が一気に膨らみます。

さらに、劇場周辺もハリポタ!


ハリポタカフェ。次はここも行きたい。
ヘドウィグも。夜はライトアップが綺麗!

開場を待ちながら、あちこちを見てはさらにワクワク。


劇場

開場は、開演1時間前にはまだだったかな?
読友さんともう少し待ちましょうか〜と辺りをフラフラしてる間に開場してた。

劇場内も、床から天井までまるっとハリポタ装飾。スタッフさんの制服までハリポタ(めちゃくちゃかわいかった)。

(グッズ物販は長蛇の列だったけど、レジ4列対応の割にはサクサクだったように感じた)

客席への案内は開演30分前くらい?
客席列せっまいので、真ん中の方の席なら早めの着席が必要だなって感じだった。
でも、1階席は結構見やすかった。前の人がよっぽど背が高いとかでなければかなり見やすい。

客席内も、上演中以外は撮影OK。
舞台の写真撮らせてもらえるのは嬉しい。ワクワクしすぎて落ち着かない。


開演

幕が上がってからは、3時間40分があっという間だった。

本当に、魔法のある世界に紛れ込んだみたい。
こんなの映像の世界じゃないと見れないんじゃないの?って思った光景が目の前に広がっている。

どうやっているんだろう?と頭をよぎったのは序盤だけ。
だってここは、魔法の世界なんだ。
そんなことを気にしている暇なんてなく、私の目の前で魔法が繰り広げられる。

本当に圧倒されて、20分の幕間も放心状態のうちにいつの間にか終わり、体感2時間くらいで気づいたら客席についてから4時間経ってた。

脚本形式が苦手で、本は買ったものの読んでいなかったので、ストーリーも初見。存分に楽しめたと思う。
本編との繋がりも思ったよりもしっかりあって、なかなかファンサービスの詰まった物語だった。

カーテンコール。
キャストの多さにびっくりして、でも役の多さを考えたら足りなくない?と2度びっくり。
そして何より、魔法の世界を体現してくれたことに感謝でいっぱいだった。
ダブルコールで思わず立ち上がりかけて我慢して(後ろの人が見えなくなっちゃうから……)、もしトリプルあれば立とう、と思って結局4回のカーテンコール。迷わず立った。立つと舞台がまた近く感じて、精一杯拍手した。生の舞台の迫力を思い知った。

魔法は、あった。

終演後

放心状態のまま言葉少なに劇場を出た。
とにかく圧倒された。

魔法は、あったんだなあ、って。

ハリポタの世界は、いつも素敵な夢を見せてくれる。

子供の頃を思い出した。
小1で出会ったハリポタ。何回も何回も読み返しながら、11歳になったら私にもホグワーツから手紙が来るかもと、半ば本気で思っていた6歳の私。

勿論、11歳になってもホグワーツから手紙は来なかったし、11歳になる頃には来るはずがないと思っていた。本の中のお話なんだからと。

20年以上経って、ようやく心からもう一度信じられる。

魔法は、あるよ。

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