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刺激に敏感な肌を再現した新たな皮膚モデルの開発/日本メナード化粧品株式会社

多様化が進む美容ニーズに応えるために、幹細胞の技術を活かし、肌荒れや敏感肌を試験管レベルで再現した人工皮膚モデルの開発に成功しました。

■概要

メナードでは、これまでに自社で高めてきた幹細胞の技術を応用することで、より人に近い肌を試験管レベルで再現する「人工皮膚」の開発を進めてきました。今回は、この技術を応用し、近年、悩みとして増えている肌荒れや敏感肌などの「バリア機能」が低下した人工皮膚モデルの開発に成功しました。この技術により、肌荒れや敏感肌で悩まれている多くの人々のために、より安全で効果的な商品やサービスの開発の進展が期待できます。

人工皮膚

メナードで培養した人工皮膚

■プロダクト・サービスの特徴

近年、化粧品の研究開発には、ヒトの皮膚を再現した三次元培養皮膚モデル(人工皮膚)が広く用いられるようになってきていますが、バリア機能が高い肌・低い肌といった異なる肌状態を安定して再現することは困難でした。メナードでは、「幹細胞」と「ゲノム編集」の最先端技術を融合させることで、多様化する肌の悩みを試験管レベルで再現する試みを続けてきました。その中で今回開発した「人工皮膚」モデルの特徴は次の通りです。

1. 幹細胞の技術を用いることで、誰でも安定的に「人工皮膚」を製造することが可能です。
2. ゲノム編集によりバリア機能を低下させた皮膚モデルが作製できます。
3. 肌荒れや敏感肌などのモデルとして活用できます。
4. 肌荒れや敏感肌に対する化粧品や医薬品、また美容サービスの開発に役立てることが可能です。
5. 化粧品の安全性や有効性を評価するモデルとしても活用できます。

■関連URL

PR TIMES:
日本メナード化粧品、刺激に敏感な肌を再現した新たな皮膚モデルを開発!

■問い合わせ先

日本メナード化粧品株式会社 総合研究所
R&D技術情報マネジメントグループ
TEL: 052-531-6263
E-mail: k-info@menard.co.jp