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星の王子さま

26歳にして、初めて読みました。星の王子さま。

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[サン=テグジュペリ, 浅岡 夢二]の星の王子さま

バラとキツネと、星の王子さまのお話がとても心に響きました。星の王子さまはバラとの関係が悪化して自分の星を出ることになります。バラの”とげ”のある言葉に心が傷ついてしまったんですね。


数多くの星を旅して、あらゆる人や動物、植物と話をします。そして、地球に来た時にキツネと出会います。


キツネとの別れの時、キツネは星の王子さまに大切なことを伝えますが、ここでは言いません。ぜひ読んでみてください。


自分にとって本当に大切なものが何なのか、考えるいいきっかけを与えてくれると思います。


「なんで?」「どうして?」その気持ちを忘れないことが何よりも尊くて、生きている楽しさを与えてくれると思うことがあります。今の時代では当たり前のことが、100年前だったら犯罪だったかもしれない。


正解なんて一つもなくて、誰か権力や立場が強い人の意見が採用されたら、みんな(国民や弱者たち)は従わなきゃいけない。誰かが苦しんで、誰かがいい気持ちになって、誰かが行動を起こす。


そうやって時代は更新(?)されてきたのかもしれないけど、その輪廻に鈍感になってしまうことに対して、僕は乗り気になれないのです。支離滅裂していて論点がわからなくなってきましたが、『星の王子さま』を読んだ後の感想です。


僕は年齢を重ねて、長く生きれば生きるほど、生きるのが簡単になるのだと思い込んでいました。でも、生きれば生きるほど難しくなるという考え方もできます。本書のメッセージでもある


「物事は、偏見、先入観、固定観念を捨てて、意識を白紙状態にして見なければならない」


これは大人にとって特に難しいことですが、そうしなければ物事の本当の姿を見ることができない。

”小さな賢者”の声に耳を傾けてみましょう。

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