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ふくふくふく 不思議の犬

絵本シリーズ第一弾。著者は岩田道夫氏、出版社は未知谷。ふくふくふく。

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            ふくふくふく 不思議の犬

     定価:1100円(画像をクリックすると商品ページへ)

簡単に岩田道夫氏のご紹介です。

1956年網走市に生まれる。
北海道大学理学部入学、卒業目前に中退。以後、創作に専念し絵画や詩、童話を制作する。童話は佐藤さとる氏に師事。同人誌『鬼が島通信』に投稿するかたわら、童話と散文集『雲の教室』と詩集『ミクロコスモス・ノアの動物たち』を出版。
拠点を旭川に移し、旭川の自然を中心に描く。1992年童話集『雲の教室』(国土社)で日本児童文芸家協会新人賞を受賞。1996年旭川の嵐山をテーマにした詩画集『チノミシリ』出版。
2014年7月心臓発作のため、数多くの作品を残したまま急逝。新刊に『イーム・ノームと森の仲間たち』『ふくふくふく 水たまり』(未知谷)がある。(引用先:Amazon)

絵本を読んだのって何年ぶりでしょう。いや、20年以上ぶり??

絵本の何がいいかって、言葉と一緒に”絵”があるところですよね。当たり前のことなんですけど、普通の小説の毎ページにいくつか挿絵があったとしたら、とんでもないページ数になってしまいますよね。笑 

「絵本は子どもが読むもの」だと思う節が少なからずありましたが、今回この絵本と出会って考え方が変わりました。その理由は一つ。一回読んだだけじゃ大人の僕でも内容が理解できないからです。。

お恥ずかしいんですが、事実です、はい、認めます。でも、わからないことにイライラするんじゃなくて、「え、何でだろ」「うん?どうゆう意味だ?」って素直にわからないことを受け入れられているんですよね。不思議な感覚ですけど。

理解力が乏しいからわからないのか。大人になったからわからないのか。

最初に本書を読んだ時、表紙にもある「ふくふくふく」の意味がわかりませんでした。何の音?え、名前?漢字にしたら「福」? などなど色々な想像をしましたが、しっくりくるものがなかなか出てきませんでした。

絵本って侮れませんねえ。ぜひみなさんも絵本コーナーに行ってみてください。久しぶりに子どもの世界に足を踏み入れたら、普段の社会生活から解放されて、何か新しい発見があるかもしれません。

僕は今回の絵本シリーズで紹介していく絵本を旭川市に住んでいて多方面で活躍されていらっしゃる村田和子さんにいただきました。初対面の僕に何冊もの絵本をくださり本当にありがとうございます。改めてこの場を借りて感謝申し上げます。

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     定価:1100円(画像をクリックすると商品ページへ)



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