2021/04/05 輝くアイデア
時々、
「(このアイデアは輝いているな、、、!)」
という場面に出くわすことがある。
新しい音楽、新しいマーケティングの仕組み、新しいプログラム、新しいクリエイティブや思想。
輝きを持ったアイデアは意識を圧倒する。悔しさもあるし、それ以上の称賛の気持ちもある。
でもその輝いたアイデアが結果を出していることはほとんどない。なんならその瞬間では何も生み出していなことすらある。
輝いているとは何か
普通なら誰かの役に立ったり、売り上げがあったりすることで評価されることが多い。ただ、そういったものはすでに輝いていない(もしかしたら最初のうちは輝いていたのかもしれない)。
個人的な感覚では「輝いている」というのは
「いつかどこかで何かを解決したり、包み込んでくれるかもしれない」
というような実態のない「未来」が語られているときだ。
その語られている「未来」への「期待」が光になっているのではないかと思う。
アイデアがアイデアであるうちは世の中の現実や理を受け入れていない分、輝けるのかもしれない。
自分に置き換えてみる
改めて「輝いている自分とは何か」を考えてみる。
なんだかんだで結果や実績に意識がいきがちだけど、輝く自分を創造したいなら、結果ではなく未来に意識を集中するべきなのだろうと思う。
(コツコツと何かを実現している自分も輝いているけど、)未来に向かって夢を語ったり、アイデアを出したり、
「期待が原動力になって自分や誰かのエネルギーになる」
という状態が「輝いている」なんじゃないかと思う。
光であることに躊躇しない
自分に自信がないと太陽の光であれ月明かりであれ、光を出すことについて、つまり「輝くこと」についても躊躇することがある。
自分の反省を含めて考えると、誰かのためはさておき、未来の自分に対して輝くことを諦めるとしんどくなる。
未来の自分に対する光であるために、もっと正直にいろんな未来を語ろう。
できるできないが大事なんじゃなくて、期待値が自分を前に進めてくれるのが大事。
今を楽しく。未来をもっと楽しく。
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