ありがとうチェスター

去年、いちばんショッキングだった出来事といえば僕が尊敬しているリンキンパークのボーカル、チェスター・ベニントンの死だろう

ヘヴィ・ロックのジャンルでチェスターほど歌が上手い人は他にいない。とても繊細で力強く、陰と陽のエネルギーが混じり合ったような常人には真似できない声の持ち主だったと思う

チェスターが自殺したなんて今でも正直信じたくない。けれど、チェスターという世界的なアーティストはもういない。綺麗な奥さんと可愛い子供たちと、何百万人もいるファンを残して彼は逝ってしまった…

チェスターは若い頃に性的な虐待を受けていたという。成功者になっても、きっとその心の傷は癒えなかったのだろう。本当に惜しい人を亡くしてしまった

同時に家庭環境って本当に大事なんだなと思った。僕の姪っ子はまだ小さいが習い事を3つも4つも親にやらされている。そういうことじゃないんだよ。子供に必要なのは周りの大人たちの愛情なんだよ

英語よりも笑顔の大切さを教えるほうが先なんじゃないの?と僕は思う。日本語で「ありがとう」とか「ごめんね」がちゃんと言えることの方が大切なんじゃないの?と僕は思う

子供の頃に親に子守歌を歌ってもらった子と、そうじゃない子とでは大人になってから感性に大きな違いが出るそうです

まだ子供がいない僕が偉そうに語る資格はないかもしれないけれど、頭が良くて成績のいい子供よりも、ハートの熱い子供たちが世の中に増えてほしい

チェスターの遺作となってしまった『ONE MORE LIGHT』。このアルバムは今現在、苦しみの真っただ中にいる人達に向けたチェスターからの応援ソングのようにも聴こえる

結果的にチェスターは自分を救うことはできなかった。でも、彼の歌を聴いた何万人というリスナーが元気をもらい救われたはずだ。僕もその一人です

ありがとう、チェスター。サヨナラは言わない。チェスターは今も僕の心の中で生き続けているのだから。


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