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ジョージア旅行ーめちゃくちゃうまくいったムツヘタ→ゴリ(ムツヘタ写真編)

めちゃくちゃスムーズにいったムツヘタ→ゴリのムツヘタ写真編です。末尾にトビリシ↔︎ムツヘタのアクセス情報あります。

 【ジュワリ教会】6世紀終わりから7世紀初めに建立。日本で言えば聖徳太子が十七条憲法をつくったころ。
 ジュワリはジョージア語で「十字架」。上から見たら十字架の形らしい。キリスト教を国教として受け入れたミリアン3世がこの地に十字架を立てたとかで、ジョージア人にとって神聖な場所とのこと。 

丘の上にたつ。入り口には物乞いの方が


ミリアン3世が十字架を立てたという土台の石にはたくさんのお供物


異民族の侵入を防ぐために建てられた城壁の一部


ムツヘタの街を見下ろす。2つの川が交わる


 【スヴェティツホヴェリ聖堂】11世紀完成。日本なら平安時代末期。世界遺産。城壁に囲まれており、RPGゲームのような外観

質実剛健な外観。この近くのインフォメーションのトイレは2ラリと高かった
キリストのローブの上に立っているとされる柱。人々が叩頭し接吻している姿に胸が詰まった
聖歌が響き渡る中、司祭の持つ十字架に接吻する人々
壁に一部残っているフレスコ画
聖堂は城壁に囲まれている


 【サムダヴロ修道院】12世紀建造の聖堂を持つ現役の女性修道院。ジョージアにキリスト教を布教した聖ニノが活動の拠点にしていたそう。

こちらも壁に囲まれている
内部は撮影禁止。ミリアン3世の白亜の棺がよこたわり、その向かいには別の棺が。尊敬を集めているのか、接吻したり頬ずりしたりしている方がいた。
あまりに静謐で胸が痛む
聖ニノが祈りを捧げていたという場所。彼女は4世紀の人物で、カッパドキア出身とのこと


【アクセス情報】
Didube駅のバスターミナル(別の記事で説明したい)からマルシュルートカでムツヘタまで約30分。2ラリのチケットを買う。

チケット(?)

ムツヘタの街に入ってから、何ヶ所かの停留場所を回るのですが、Googleマップでいまいる場所を確認しながらサムダヴロ修道院の近くで降りました。

最初にマルシュルートカで降りた場所

 すぐにタクシー運転手から「ジュワリ、ジュワリ」と売り込みがあり、ジュワリ教会へ向かってもらうことに。
 ジュワリ教会へは徒歩で行けなくもないとみられますが、元きた道を戻り、橋を渡って、うねうねした道を登っていかなければならないので、タクシーに乗った方が楽だし時間の節約になります。最初に乗せてもらった場所との往復で20ラリ。教会では30分待機してくれました。

 その後、スヴェティツホヴェリ聖堂、サムダヴロ修道院を徒歩で回り、「トビリシに戻りたいなー」と思っていると、サムダヴロ修道院を出てすぐのバス停に人がたくさん。これはすぐにマルシュルートカが来るのかも、と思って待っていたら、狙い通り。5分くらいしてマルシュルートカがやってきたので「Didube?」と運転手に聞いたら頷く。30分ほどしてDidube駅に到着。2ラリを運転手に直接現金支払い。

トビリシに戻るマルシュルートカに乗ったバス停

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