友達の友達はなぜ消えたのか。

友達の友達がわずか1週間で出禁になりました。バトルグラウンドに実装されたカードではバグ等で一時退場したカードを除けば最速退場です。

友友

一体なぜこんなことになってしまったのか。公式からの説明はこうあります

友達の友達は、ブランと組み合わせると極端なパワーを発揮し、1ターン中にとても多くの行動が必要なプレイングを生み出しました。私たちはこのような戦略もありだと考えていますが、今回の件ではゲーム全体の健全性を保つレベルを超えて皆が使っており、ゲームを歪めていると考えました。

具体的に言うと友達の友達からこいつらを発見した時がまずかったようです。(画像はないけどフェイリン大使のバディも)

盤面超強化されるか金が増えます、またはその両方の場合もあります。

バディ

フラァグルは見張り番やアマルガドンを確定入手、ガリーは+40+40程度のバフ、ゼフリスとトキは友達の友達含む有用カード2枚発見、アレクはアマルガドンかカレクゴス入手確定。チケッタスは言うまでもなく無茶苦茶します。

普通にやってた場合の2~3ターン分の強化がブランと友達の友達2枚でできてしまいます。その結果どうなるかというと

友達決勝

終盤はこんな感じの盤面が当たり前になります。これは100試合に1回の超上振れとかではなく数試合に1回は普通にこの程度はありました。バトグラ勢のツイッターに全部アマルガドン構成が貼られることは珍しくもなんともなくなります。決勝の最終構成は基本的にアマルガドン構成。お互いに2,3体持ち合ういい勝負になった時はパイロスポーンを添えて疾風アマルガドンが先に動いた方が勝ちというしょうもない勝負になります。

「これで世界大会するの本当に大丈夫かな?ただのじゃんけん大会と変わらないのでは?」と危惧してたんですが公式もさすがにやばいと思ったんでしょう。過去一の早さで削除されてしまいました。あまりの早さに2か月くらい経ったら彼の存在をみんな忘れてしまうのではないかと思い記事を書いて記録を残すことにした次第です。将来バトルグラウンド老人会があれば思い出す用に使いたいと思います。


以下私がこの環境で嫌いだった点を箇条書きで

・ブラン友達の流れが軌道に乗ると終盤常に時間が足りないのでタスキルが必須だった。毎試合疲れる。

・猿のようなグレード上げ、早上げの横行。上げるだけ上げてブラン友達引いて軌道に乗れば勝ち、引けなかったら即退場という割り切ったプレイをするのが最善と思われるヒーローもおり大味な試合になりやすかった。

・テス、スキャブスの泥棒コンビが強く私は泥棒が嫌いだった。みんなの盤面にブランとアマルガドンが置かれていることが多く泥棒に全部盗まれて手が付けられないことも。追加されたフェイリン大使が確率超アップ期間で大体卓にいたのも泥棒に追い風だった。

・優勝構成がほぼアマルガドン+ドラゴンorアマルガドン+マーロックのみで多様性が失われていた。特にオメガバスターや荒くれイライザのような戦闘中に育つ構成を組んでも相手がでかすぎてどうしようもなかった。



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