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ジロリンタン備忘録220214

早く殺される奴ほど早く死ぬ

 なんてふざけたタイトルなんだ!
 英語タイトルは The Sooner You Get Killed, the Sooner You Die というのを和訳しただけだ。この英語タイトルを先に思いついたから、責任はおれにあるんだけどね。
 ニューヨークの私立探偵ジョー・ヴェニスものの新作短編で、2021年の夏にかいた。時代設定は2020年春で、この疫病感染が拡大し始めた頃で、その時代を反映しているだけで、その新型感染症がプロットに大きく影響しているわけではない。
 掲載先がなかなか見つからないので、自分の自主出版社<ガムシュー・プレス>からキンドルの電子書籍で販売することにした。中編は税込500円で販売したが、これは短編なので、税込300円で販売することにした。
 発行日はいちおう2022年2月14日。もっと前にキンドル用の原稿を準備していたんだが、2週間ほど待ったのだ。2月14日発行にしたのは、ヴァレンタインズ・デイだからではなく、『お熱いのがお好き』虐殺記念日だからでもない。業界では有名なある記念日で、なんとか92周年記念日なのだ。そう、92年前の2月14日に何があったのか調べてみてくだされ。
 そうそう、キンドル電書を購入するためのウェブサイトをお知らせしよう。
https://www.amazon.co.jp/dp/B09SDKNW4B/
 おれはうまくレイアウトがうまくなっているか確かめるために、1部購入してみたよ。改ページのところがうまくいっていたので、安心した。
 キンドル版の電子書籍を販売するのは、「厄介な古傷」から1年半ぶりなので、手続きをほとんど忘れていた。おやっと思ったのは、ペーパーバック版を作成する機能ができたことだ。きのう、やってみたけど、PDFに変更したり、シロウトにはなかなか難しいので、まだできていない。それに、高くなりそうなので、電書が全く苦手な人だけにしてね。ペーパーバック版がうまく作成したら、すぐに知らせるからね。
 ここで、[電子書籍版の解説]を書いておこう。<ガムシュー・サイト>でも載せているからね。B6判で69ページの長さで、横書きだ。

「本編は2020年12月に刊行されたニューヨークの私立探偵ジョー・ヴェニスもの中編集『逃亡者と古傷』(版元は扶桑社電子書籍&PODで、《ミステリマガジン》2019年9月号に掲載された「厄介な古傷」と書き下ろしの「きのうの逃亡者はきょうも逃亡者」の中編2編を収録)のあとに書いたヴェニスもの中短編の第19編です。
 時代設定は2020年の春で、ちょうど新型コロナウイルスの感染拡大がアメリカや日本で始まった頃です。アメリカでも日本でもマスクをつける人がいたり、いなかったりの曖昧な頃でした。
 本編にはヴェニスの従姉妹が初めて登場します。年齢がヴェニスとは同い年ですので、いちおう「従姉妹」としておきます。
 ふざけたタイトルですが、これは英語タイトルが最初に閃き、それから日本語タイトルを決めたせいです。この英語タイトルが決まってから、ストーリーのプロットがだんだんできあがってきました。本文を読んでくださって、どうしてこういうタイトルになったのか、理解していただけると嬉しいです。(木村二郎)」

 さて、話は変わって、日本時間で2月14日(アメリカでは13日の夜)に行われたスーパーボウルの話題に移ろう。
 ロスアンジェルス・ラムズ対シンシナティ・ベンガルズが戦った。北京オリンピックスでほとんどのTV局がその中継か録画を流しているので、どこの局で中継しているのか昨晩(実際はきょう未明)調べたら、CS日テレで中継していた。
 おれは日頃のプロ・フットボールの試合を観ないのだが、1年に1度のスーパーボウルだけはリアルタイムで観ることにしている。アメリカに住んでいたときも、そうだった。シーズン中の試合を観ている時間がないのが、その理由だ。でも、スーパーボウルだけは観る。そういう人が多いから、視聴率もいいし、スーパーボウル中継の広告料も高いのだ。
 そうそう、試合の結果は、LAラムズ23点、シンシナティ・ベンガルズ20点でラムズの勝利だ。ラムズはこの前までセントルイスがホームだったのに、いつの間に移動したんだ? ワイドレシーヴァーの一人を「スーパーカップ」と呼んでいるので、変な名前の選手だなと思っていたら、「クーパー・カップ」という名前じゃないか。ただの「カップ選手」と呼んでくれれば、すぐわかったのに。
 おれの知り合いは、ハーフタイムのエンターテイナーズが知らないラッパーが多くて、面白くないと不平を漏らしていたが、おれはハーフタイムを利用して、トイレに行ったり(尾籠な話で失礼!)、メールをチェックしたり、ほかの用事をしていたので、観ていないから、判断できない。誰かに衣服の乱れがあったのかな?
 それでも、接戦で、どちらのチームも応援していないフットボール好きにとっては面白い試合でした。では、また来週!
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