人間の習性を活用したPart 7克服法

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第10回のテーマは「問題演習をした後に行うべきトレーニング(リーディング編)」です。

前回はリスニングトレーニングをご紹介しましたが、リスニングに必要なものは以下のものでした。

① 単語力
② 文法力
③ 慣用表現の知識
④ ストーリーを理解する力
⑤ 背景知識
⑥ 英語の発音/リズムを意味化する力

「音声を聞く」と「文字を読む」の違いはありますが、リスニングとリーディングは⑥以外は共通していると言えます。なお、リーディングにおいても英語の発音を知っているほうが頭の中で音読しながら読めるため、必要な力は全く同じと言ってもよいかもしれません。

大きな違いは、リスニングは流れてくる英語を受け身で理解していくのに対して、リーディングは能動的に読み進めなくては理解できないという点です。また、上の6つを身につけていたとしても速く読めるわけではありません。

Part 7を解く練習をしていても、解く練習にはなりますが、読む練習になっていない場合があります。それは「本文の内容を理解する」よりも「選択肢を選ぶ」が主目的となるため、「答え探し」になってしまうためです。そこで、今回は内容を理解しながら速く読めるようになるためのトレーニングをお伝えします。

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