情報元の取捨選択について

あんまり海外メディアを賛美したくはないのだが・・・
私はニュースに関してはBBCAFPロイターの日本語版を主にチェックしている。これらの配信記事はほぼ全て無料で閲覧できる。
AFPは情報が早いし、BBCとロイターは解説が充実している上にニュース動画も多くて、本当に読み応えがある。
もちろん価値観の違いなどは理解した上で読む必要はあるが、むしろ「彼の国々の考え方」が読み取れたりするのも興味深い。

一方、日本の新聞社の配信記事は有料のものが多い
6月ごろに、連載記事読みたさに朝日新聞に課金してみた。
しかし、あまりに「ネトサヨ(≠リベラル)のポエム」のような記事が目につき、さらにウキウキでジャニーズ叩きに精を出し始めたのが気持ち悪くなり、8月で課金はやめた。
興味深い記事も少なくなかったが、不快感に負けてしまった。
で、代わりに毎日新聞に課金してみた。この新聞社の出版物に好印象があったからだ。
確かに朝日ほど不快ではなかったが、上記した海外メディアを凌ぐ印象はなかった。
ゆえに、ほとんど見ることもないまま、今月で課金はやめることにした。
読売新聞は職場が購読しているので時々見ているが、特に面白みもないうえに、安部政権時代の政権べったりぶりが気持ち悪いことこの上なかったので、今更読む気にならない。
産経新聞は、「ネトウヨ(≠保守)のポエム」のような記事が多いのは知っているので、朝日に対して感じたのと同じような不快感を感じるのは目に見えている。
日経新聞は、これに載ってる経済情報なら、ロイターを見てれば十分な気がするなぁ、という印象だ。この新聞は、株をやってない人間が読むメリットは無いだろう。
それなら居住地の地方紙である神戸新聞はどうか、とも考えたが、まあそこまで無理に日本の新聞を見る必要もないだろう、と思ってやめた。

結局、日本の新聞に課金するぐらいなら、上記海外メディアの日本語版をタダで見ておくのがベターだ、という結論に達してしまった。残念だ。

そういえばキュレーションサイトも見なくなって久しい。
Yahooはかつてホームページ登録していたが、コロナ対策禍が始まってからはパソコンを開くたびに精神的苦痛を与えられるので、登録を外した。以後はリンクを踏むことで目にするぐらいだ。
かつてはミーハーなことにNewsPicksに登録していた。しかしコロナ対策禍が始まったころに、あまりにも無批判にコロナ煽りに勤しむ流れに辟易して、見なくなった。
正直、キュレーションサイトを見ることで得るメリットは皆無だと思っている。

テレビは、Eテレとアニメと野球以外は見ていない。

というわけで、国内ニュースは、毎日14時ごろにLINEで送られてくるサンテレビニュースと、世界のゴー宣ファンサイト様が取り上げてくれる話題で十分だと感じている。
でも、哲学ニュース(まとめサイト)はつい見てしまう。そういえば谷村新司が亡くなっていたことは、このサイトで知った。


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