いやいや、君らのせいでしょ?という話。
これって、必要なワクチンの供給が滞ったのが原因なのでは?日本国内ですら滞っていたのだから。医療供給が一つの感染症に集中するという異様な状況により、バランスが崩れてしまった。供給を資本に依存してる限り、当然このようなことが起こるわな。
政情混乱している地域が増えたのも要因なのでは?そんな地域ではワクチンどころではないだろうから。
あとワクチンではなくて、UNICEFを含めたワクチンを推進する国際団体が信用されていない、という問題もあるのではないか?
と思って、UNICEFの声明を読んでみた。
いや、だから、ワクチンに疑念を持っているんじゃないのよ、ワクチンという名のmRNA製剤を健常者にザクザク投与していることが許されるのか、という話なのよ。
そんな非常識なことをしたら、mRNA製剤以外のワクチンにまで懐疑的になる人が増えることなんて当たり前だろう。そんなこともわからんのかね?
その地域の衛生状況や栄養状態や治安などを考慮して推奨するワクチンを決めればいいのに、「ワクチンギャップ解消」やら「グローバルワクチン公平」などと唱え続けて、無差別にワクチンを打ちまくることに正当性があると考えてるのが、それが理解されると考えているのが、そもそもおかしいのよ。何事もやり過ぎたら警戒されるよ、当たり前だ。
ちなみに同じワクチン問題でも、👇のような活動は正当性があると思うよ。
そりゃ、ワクチンどころではないでしょう。何を言ってるの?このような地域は貧困問題や難民問題や人権問題が優先されるべきだし、公衆衛生的にも安全な水の確保や栄養状態の改善など、他に優先すべきことが山積みだ。とてもじゃないがワクチンごときに意識を向ける余裕はないだろう。
それはUNICEFが一番わかっているはずなのでは?👇は全て今月のUNICEFのプレスリリースだ。
でたよ、ワクチン拒否=教育不足、という理屈。
自分にとって、自分の子供にとって必要なワクチンが何かを各々で考え、選択して接種するのが本来あるべき姿なのよ。それが気にくわないのは、「野蛮人に文明(という自分たちの価値観)を押し付けることは正しい行いである」とする20世紀以前のカビの生えたような思想に未だに支配されているからだよ。最早そんな言説に説得力はないよ。
助けを求めている人には援助の手を差し伸べるべきだし、国際法を踏みにじる行為は非難すべきだが、それ以上踏みこんではいけないのよ。
そんなことを言ってるから、「金持ちが上から目線で偉そうに・・・」と思われるんだよ。
自分等に都合の悪い情報をなんの根拠も示さずに「偽情報」と言い切り続けるような奴を、いつまでもみんなが信じてくれると思うか?信じるのは医療従事者ぐらいだよ。普通に判断できる人なら、不審感が増すばかりだと思うよ。市井の人々を馬鹿にしすぎなんじゃないですかね?
・・・・という訳で、私はUNICEFは必要だと思うが、どうしても支援する気になれないのだ。
だから代わり、という訳ではないがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)を支援している。
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