児童のマスクについて、教育委員会の見解
先日👇の記事で触れた文科省(厚労省ではない)のマスクに対する考え方を反映した通知が、市の教育委員会から配布された。
まあ、内容はお上の言ったことをそのまま記載しているだけだ。とはいえ、一歩前進といったところだろうか。
でも、留意事項の③にあるように、濃厚接触者の基準は変わらない。新型インフルエンザ等対策特別措置法の対象となっている限り、濃厚接触者になるのが怖いからマスクを外せない、という児童と保護者も多いだろう。陽性者が受ける扱いを考えると、その思いを否定することはできない。今まで大人に叩き込まれた「感染すること、させることに対する恐怖」に縛られている児童も多いのではないか。
まだまだだ。5類感染症扱い(個人的には感染症法の対象ですらない、と思うが)にならないと、終わらない。大人が変わらないと、終わらない。
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