木星逆行の終了～個人を超え、全体に繋がっていく

先日、日本時間の2020年9月10日に火星が逆行を開始しましたが、13日の本日、木星の逆行が終了です。

火星の個人の欲や衝動で動くと、空回りしやすいかったり、争いになりやすいけれども、

木星の広い視野をもって、海外も含め、世界全体を俯瞰的に眺めたうえで、地に足をつけて、着実に物事を積み重ねていくことで、具現化が推し進められやすいです。

個人から、全体への目覚めみたいな感じがします。

「ワンネス」という言葉があって、自分も周りも、実はただの電子の塊で、そこに垣根はないという話。

でもその目覚めのために必要なのが、逆に一人の時間をもつことだったり。

心身の調整。

本当の意味で全体に行くには、カイロンの傷を乗り越えて行くことは不可欠。

「許す」ということ。

それに加え、身体の声を聞くこと。

人生には、春夏秋冬があって、今、夏を生きている人もいれば、冬を生きている人もいる。

冬にしっかり休んだら、春は元気に種まきができる。

右に倣えで生きていたら、自分のサイクルが分からなくなってしまう。

人と違う、あなたのサイクルを大切に☆

木星は何でも拡大する惑星なので、あれも、これも、となりやすいかもしれません。

ただ一方で、現在、太陽乙女座の季節。

乙女座は、無駄を省き、整理整頓、秩序立てていくエネルギーですから、「世界全体をみたときに、本当に大切なものに集中するために」不要なものは手放した方がいいでしょう。

ひとまず、手放すと良いと思うのは・・

他者への承認欲求

自分の価値観を人に押し付けるジャッジメント

自分だけが正しいと思う正義感

他人軸

などですね。

でも本当に必要な学びは、どんどん進めて行きましょう☆

これから社会的には、また闇が光に照らされて、潜在していたものがよく見えてくるということがあるかもしれません。

そこに火星の鬱屈した怒りや、フラストレーションが重なると、争いや暴動にもなりかねないです。

私は「思ったことが本当になる」と思っているので、あまりネガティブなことは言いたくありませんが、

一人一人が、衝動でリアクトせずに、ある程度、楽観性や寛容さをもっていけるといいですね。

愛の方にフォーカス！という感じです。

無謀に出るのではなく、小さな積み重ねを大切にしていきましょう！

洗濯ものをたたむのでも、トイレ掃除でもなんでもいいんです。

信頼できる人に協力を仰ぐのでもいいです。

できることを、淡々とやってやり過ごしているうちに、未知は過ぎ、何かが見えてくるかもしれません。

エゴの声ではなく、魂の声が聞こえてくる感じです。

急がないで、コツコツ行きましょう！

お読みくださり、ありがとうございました♡

占星術師Nanami

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