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【不幸は突然くるかも知れぬが、幸福は突然はやってこない】

【不幸は突然くるかも知れぬが、
幸福は突然はやってこない】

小説家 吉屋信子 名言

ある日突然
不幸が襲うという事はあります

自ら蒔いた種が
そうさせる時もあれば、
不意にやってくる事も

どちらにしても
不幸というのは
「じわじわ」というより
「ヒュッ」といきなり
どこからともなく飛んでくる事の方が
多い気がします。

曲がり角での衝突事故や
空から降ってくる鳥の糞のように。
 

けれど幸福は?
「は〜、しあわせ〜♪」
と心の底から
思えるような幸福は、
いきなり
やってくる事はあまりないですよね。
 

幸福と幸運は違う。

幸運というのは
衝突事故と同じ。

どこからともなく
いきなり降ってくる事がある。

宝くじで大当たり! 
なんて
衝突事故のようなものですよね。

それが原因で不幸になってしまう事
だってあるのだから。

つまりは幸運と不幸は常に隣り合わせ
互いに一瞬にして起こるモノ。
 
不幸の種と幸福の種。

育つまで時間がかかるのは…???

 
それはきっと、
幸福の種にちがいない。

美味しい野菜や果物ができるまでの
時間を考えればわかる。

豊かな土壌をつくるのは、
そう簡単じゃない。

どんなに良い種であっても、
土壌が肥えてなければ芽は出ないし、
花も咲かない。
 
幸せを感じる
心の土壌をつくるのも同じ。

固い土壌を耕し
タネを蒔き
水をやり
草を引き
肥料を与えながら
時間をかけて丹精込めてじっくりと
育ててゆく。
 
幸福には
幸福になるだけの準備期間がいる。

自分という土壌を豊かにすれば、
蒔いた種はやがて花が咲き、
幸福の果実が実るだろう。

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