十人十色杯参加してきた
イルルカSPのユーザー主催大会「十人十色杯」に参加してきました。
ルールは段位戦のものに加え、
(10ラウンド・持ち時間30秒:同種禁止:入れ替え1回のみ 設定することが少ないので意外と間違えがち)
新生特性の被り禁止・パーティ全体で所持スキルの被り禁止。
さて、どういった環境になるか推察すると、
・HPバブルSPを複数枚積めない→リバースパが組みにくい
・邪竜神ナドラガ・マジェス・ドレアムのスキルを1匹ずつしか積めない→スモボの攻め手が属性体技やブレスに偏る
・複数回行動の搭載に限りがある→1回行動のモンスターによる攻め・幻魔の獄やよそくなどの嵌めが増える
・スキルの重複を避けるため大型モンスターの使用率が上がる
使用率が高いと思わしき構築は以下の通り
・シャッフル(+黒霧)パ
(AI2-3回行動・AI3回行動・AI3回行動のモンスターのスモボ化などで、普段と変わらない使い方が可能と想定される)
・赤霧かばうメタル
・白霧幻魔
・黒霧予測幻魔
・超ハードメタルボディ
・4枠+メガザルダンスの過労死
・チェイン
4枠や赤霧かばうメタルを中心に環境が回りそうですね。モントナーも多そうだなあ。
というわけでこの辺の相手に勝てるモンスターを組めばよさそう!!
↓
(中略)
↓
完成!!
なんだか見覚えのあるスタンバイですが、育成が大変なんだから出来るところで手を抜いておかないとね!!
パーティ紹介
と言いつつ、チェインミラーに備えて2パーティ組みました。
(スモールボディの新生がスライダーガールとのろいのマスクで被っているため)
SMSは初めて使うのでうまく事が運ぶか不安になり、なんだかんだ身動きがとりやすいS4の方で挑むことに。
以下個体解説
・のろいのマスク
DQMJ3Pの段位配信しているフォロワーさんを眺めつつ、4枠を止めるなら根に持つタイプが刺さるのではと採用。行動回数が多めでちょっかい出せるやみのはどうとしっぺがえしを両立し、更にスモボ化できるのはコイツだけ!!人生でイエローシックルとのろいのマスクの二択に悩む日がくるとは思わなかった。結局どっちも育成した。
呪いブレイクがあればヘルメリトを最もうまく扱えるモンスターになれたかもしれないのにサイズを縮めると失ってしまう。イルルカ3D時代の運営はこの危険性を見越しのろいのマスクの特性を設定したことは確定的に明らか。
基本的にみがわりかたいあたり特攻幻魔を相殺しつつあわよくばそれを通したり、とりあえずビール感覚でゼロのしょうげきを貼るなど。青天の霧はマダンテで気持ちよくなれるパーツ。
僕はとりあえずハイボール派です。
・イエローシックル
根に持つタイプ+しっぺがえしができる1枠。他にはわかめ王子などがいるけれどこいつは自然系ゆえマホトラ無効・きょうせんしで邪竜神のさけびのフォローが可能なのだ(スプレッドシートはきょうせんしになっているが、実際に外した特性はザキブレイク)。加えてジャミングブレイクでこちらからギガ・マホトラを撃つことも可能。
あえて耐久を落とし仮想的の4枠がいこつ(攻撃力1749スタンダードキラーSP)のすてみを確定1発で落ちるようにしている。なのでステータスの下がるAI3回行動がベストなんだけどしょうがないのでいてつくはどうを新生してみた。
・屍騎軍王ゾルデ
なんでもやる過労死枠ゾルデ。後述のヒーラーザラームと合わせ1ラウンドの間に何回も根に持つタイプの発動を狙うための賢者SP(ついでに亡者リザオもできる)・耐性を埋めつつ斬撃よそくで幻魔の獄をはじき返す邪獣ヒヒュルデ・チェインと攻撃特技を覚えられるスラ忍ブラックを採用。
予測でちょっかい出せるのが器用でいい感じ。
・妖魔軍王ブギー
ちょっぴり素早さを盛ったブギー。みがわりを剝がしたりハック撒いたり霧やらパーティチェンジやら異常撒きやら雑務をこなす。表の過労死枠多すぎるだろ。
当初はじげんりゅうを採用していたが体技封じの息が欲しくなったことと、レベル1種育成をしたあとにマホトラの吸収量がLv×2+10ということに気付いたためアルダララに替えて作り直した。女々しくもレベルは95。
種育成しないとこんなに楽なんだなあ。
・ドラゴビショップ
轟雷滅殺剣が少ないルールならまねまねで手数を補えるであろうと、亡者+高耐性のメガボディ。MP全消費特技+自動MPダウンSPのコンボはデスピサロ杯優勝者möbiusさん考案。即時性に欠けるもののまねまねのMPリソースを補いつつ大型にはじごくの踊り。がいこつ相手にもメガボディ補正+根に持つタイプ+封じブレイクで夢の呪いの鉄槌ワンパンが見込めるぞ!!(マダンテでいい)
いてつくはどうを新生して自動MPダウンが付いてくればベストだったけれどしょうがないのでマホトラ耐性を埋めるつねにマホカンタ。
被りから仕方なく戦場の支配者SP+スライダークロボにしてしまったが、知略ジェンヌ+神鳥レティスなら鉄槌を毎ターン打てるのに……それでもカンスト幻魔を2発耐えるのは流石。
せっかくムチを装備できるのだから個体値はHMAにしよう(予定なし)
・真・魔王ザラーム
耐性の優れる複数回行動ヒーラーならばこうどうおそいムドーの方がよさそうだけれど裏で新生特性を使ってしまっているのでこちらを採用。いてつくはどうSPでチェイン意識もできるということでここはひとつ。等速なぶん系図埋めにメカバーンを用いあまりすばやさを高めないように一工夫。
素の耐性と合わせマホトーンマホトラ無効にしながらリザオラルを取れるガーディスにザオリク・光のはどう・隠し刃のゼロのしょうげきを覚えるラーミア。
大魔王ウルノーガでない理由は宗教上の理由より。真面目に話すと、3回行動する可能性や吹雪ブレスマホトーン耐性で選択を。2枠を蘇生するなら賢さは低い方がいいのでこの構築ならザラームが適任かな。
ラーミア→クスリ売りにすると段位でもそのまま使えるのだ。
裏は説明不要。チェインミラーに太く出られるようスライダーガールにすばやさアップSPを積んでいる。
クイーンモーモンはAI2-3でブオーンout魔軍師イッドin。武器ははやぶさネイル。それ以外は以前の記事の流用。
ところで特技の役割が真・魔王ザラームのスキルと被っているから魔軍師イッドよりウルトラガードSPの方がいいと思ってるんですけどクイーンモーモン有識者の方どう思います??
立ち回り
表のパーティチェンジで相手を固定しながらまねまねで相手を荒く削りチェインの隙を伺う。表のHP回復手段がベホイムのみと貧弱なため耐久というより起点づくりのイメージで。つまり………要はホロウビアルですよ(このブログホロウビアル大好きだな)
戦績
参加者4名 リーグ戦の形式を取りました
1回戦:GOKUHさん
表赤かばうメタル・裏白霧幻魔軸
初ターンパーティチェンジを相殺し裏に替えたものの2ラウンド目にはぐれメタルのかばうSPが発動せず星降りのサンバで落とせずに終わり、はぐれメタルの内側にマホトラが1発も当たらず(そもそも妖剣士オーレンラウンドゼロでなく普通に殴ってきたので向こうの読みがさえていた)終了。あとで見返したらギガ・マホトラが〇になっていた。どうして…
2戦目:るなりあさん
表4枠おにこんぼう・裏スモなき入り無霧幻魔
1ラウンド目おにこんがハッスルして3回行動で表を全て薙ぎ払ったもののかろうじて根に持つタイプのハック2段階とチェインを貼れて勝利。
3戦目:GOKUHさん(再戦)
ゼロのしょうげきを見せたので黒い霧のチェイン妨害はないだろうとブギー作戦封じの息から異常ブレスで何かしら止めてくれると期待しましたが体技封じの息で致命打には至らず。むしろスカラを唱えられ裏の星降りのサンバ悪夢のよびごえではぐれメタルを落とせなくなりそのまま負け。
表の根に持つタイプで持久戦に持ち込んで粘り強く戦うべきでした。短気は損気。
参加者4人なので3位でリザルト入り!!!!やったぜ!!!!……(総当たり戦でもよかったですねこれ)
その後はるなりあさんBruceさんとフリーマッチで遊んで勝ったり負けたり回線落ちしたり。色々なパーティを見られて楽しかったです。
反省
・赤かばうメタルに弱すぎる
赤かばうメタルをメタるチェインパを生み出そう!!!!
・赤かばうメタルを知らなすぎる
リーズレットは超速 アッパー キャット・リベリオ 邪竜神ナドラガ だぞ!!!!
・亡者みがわりに無警戒すぎる
1回見せた戦術は頭に叩き込もう!!!!頭が回っていないとか言い訳をしてはダメだ!!!!
終わりに
がいこついなかったね!!!!
負けずぎらいもいなかったからレベル★でよかった!!!!
いやはや考察が足りませんでした。やっぱり赤かばうやパーティチェンジ幻魔って強いんだなあ… この辺に勝つなら超ハードメタル高耐久かな。ダグジャガルマとか。そう思うとドラゴビショップは理にかなっていたのでは?
どちらかというと自分のやりたいことを優先していたし。しっぺ返しは一度も発動しなかったし。空回りしていました。
最強タケシ決定戦を何度も読んでメタゲームを勉強したのに…………
それにしても、こういうルールならではの構築や特性・AI〇回行動の選択(段位だと3回行動一択だし)の自由も楽しかったです。いい機会を頂いて本当にありがとうございました。主催のるなりあさん及び参加者のGOKUHさんBruceさんにも感謝です。
もっとカジュアルにユーザー大会開いてほしい。主催するなら"ぬ杯(「ぬ」で始まるモンスター限定の大会)"なんかをやりたいですね。
ではでは。