ケントモリさんの話

皆さんはケントモリさんをご存知ですか?
彼は振付師としても活躍する世界でも有名なダンサーです。

彼を例に出しチャンスの話をします。

マイケル・ジャクソンに憧れダンスを始めたケントモリさん。

どんどん実力を伸ばし大学を中退し渡米します🇺🇸

厳しいオーディションを勝ち抜いてあの有名なマドンナの専属ダンサーに抜擢されます。

そんなケントモリさんにマイケル・ジャクソンのバックダンサーオーディションがあるという情報がやってきます。

マイケル・ジャクソンに憧れているケントモリさんは
即決でオーディションに参加したそうです。
(まさにスピリットですね笑✨)

本来はマドンナとの契約中ですので絶対タブーなはずなんですが笑

そこでまたまたミラクルなのが
ケントモリさんはマイケル・ジャクソンのオーディションに受かるわけです(´°д°`)

マイケル・ジャクソンのバックダンサーやります!今までありがとうマドンナ!
というわけにはもちろんいかず。なぜならマドンナとの契約中でありとても必要なダンサーだとマドンナも譲らなかったわけです。

当たり前ですよね〜😂

マドンナとの契約終わり次第憧れのマイケル・ジャクソンと契約するとスケジュールしていたケントモリさん。

しかしそんな夢は儚くマイケル・ジャクソンは天国に行ってしまうのです。

ケントモリさんの後悔は計り知れませんがマイケル・ジャクソンはかえってきません。

そんな時にマドンナがケントモリにマイケル・ジャクソン役として自分のライブで踊って欲しいと依頼します。

それでマイケル・ジャクソンを踊る彼は以下のようなコメントをしています。


★マドンナから「私のステージでマイケルを踊って」と言われたんです。リスペクトする2人に見守られ、自分のダンスが出来る。こんな幸せ後にも先にもないですよ。もうあの時は無我夢中で踊りました。僕自身、踊っている時に何を考えてたか全く覚えていなんですけどね。歓声が大きすぎて、無音にも聞こえるくらいの幻想的なステージで、僕は叫ぶように踊っていたことは覚えています。

なんていうか、あのステージ以来考えてたんですが、あの場所に立てたことは、僕の想いが色んな部分と繋がって起こった奇跡のような出来事だと思うんです。★


一件大きなチャンスを逃したように見える出来事が後々繋がる大きなチャンスに繋がっている

奇跡って素敵ですね。

皆さんはどう思いますか?

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