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【 #1 家で気軽にプチギャラリー】ミニアート印刷代が100円!?古民家・町家レジデンスの片隅にノスタルジックな空間を



各コンビニエンスストアが展開するネットプリント・ネットワークプリントシステム

セブンイレブン・ローソン・ファミリーマート・ミニストップのそれぞれがそれぞれに提供しているプリントサービスは、日本全国いつでもどこでも欲しい人が必要なとき、気軽に利用することができるシステムです。

また、クリエイター・コレクターにとってもギャラリーの告知やマーケットを独自に構築するより負担が少なく、最新の活動や作品をいち早く顧客や世にお披露目できるので、この試みに挑戦してみようと思います。


何をコンビニエンスストアで配信するのか

和風(Japanese)スタイルと北欧風(Scandinavian)スタイルを融合させたインテリア、「ジャパンディ(Japandi)」にぴったりなアートプリントを配信していきます。
 
保存を目的とする文化的資産を展示するとなると、ギャラリー環境を整えることが大切になり、作品を飾るとき必ず注意事項を守るようにしなければなりません。例えば、

・日当たりのよい明るい場所
・アロマやお香がほんのりただよう町家の空間・カフェ
・炭火の煙が充満した古民家レストラン

【原画】紙の劣化を促進してしまう可能性のある、このような場所は展示場としては避けられる傾向があり、積極的に選ばれることはないかもしれません。

個人的に、古民家宿のような雰囲気のある建造物との調和が見たい。といえども、ただでさえ傷みの激しい”紙”であれば”門外不出”に近く、となればそのまま誰も目にすることなく永遠に埋もれてしまうこともありうるでしょう。

アートプリントとして配信することで、真の意味でお蔵入りになることを避けられるのではないか。

できるだけ多くの人の目に触れてもらう一環として、日本独自のコンビニカルチャーにのせて日本中を列島縦断するのも悪くないという思いに至ったわけです。


アートプリントのサイズ

日本では比較的スモールサイズのフレームが好まれるため、基本的に2L判サイズ一択としています。

2L判サイズは、卓上カレンダーを置くように、デスク上でも楽しめる適切なサイズであると思います。


なぜ各コンビエンスストアで違う プリントの表現力

各コンビニエンスストアごとにプリントサービスを提供している企業が違うので、当然印刷結果は異ります。

各サービス名称と提供企業は、

・セブンイレブン ネットプリント(富士フィルムゼロックス)
・ローソン    ネットワークプリント(シャープ)
・ファミリマート ネットワークプリント(シャープ)
・ミニストップ  おきがるプリント(リコー)


プリントサービスの利用料金

プリント設定条件は、
・紙の種類:フォト用紙(光沢)
・用紙サイズ指定:2L判
・カラーモード設定:カラー
の場合、

セブンイレブン  100円/1枚
ローソン       80円/1枚
ファミリーマート   80円/1枚
ミニストップ     80円/1枚

いずれも光沢写真用紙にプリントアウトされます。

今後、2L判サイズの絹目調用紙やマット紙が選べるようになれば良いと思う。コンビニエンスストアのプリントサービスがもっと広く親しまれるようになれば良いと思います。


プリントサービスに必要な予約番号と暗証番号

コンビニエンスストアでプリントサービスを利用するときは、予約番号が必要になります。暗証番号の入力を必須にすれば簡易なセキュリティ対策にもなります。

・セブンイレブン    8ケタの予約番号
・ローソン     10ケタの予約番号
・ファミリーマート 10ケタの予約番号
・ミニストップ     8ケタの予約番号

支持してくれる人が増えたら、メンバーシップや定期購読マガジン、あるいはお得なセット販売などもはじめてみたい。

長い時間をかけて築きあげてきた”日本の美しいテキスタイルデザインの真髄”をまずは"note”を通じて知ってもらいたいと思います。

JAPONISMeDesignWorks(ジャポニスムデザインワークス)の優碧莞(Aoi)です。 いただいたサポートはデジタル修復作業含む創作活動に大切に使わせていただきます。 最後までお読みいただきありがとうございます。