ビジャレアル移籍の噂まとめ
すでに久保、コクラン、パレホを獲得したビジャレアルだが、まだまだ夏の移籍市場を終わらせるつもりはなさそうだ。そんなビジャレアルの現在までに出ている移籍の噂をまとめた。信憑性や可能性は考慮していないので承知していただきたい。
1人目 フェデリコ・ファシオ
そもそもビジャレアルはディフェンスラインに少々問題を抱えており、中でもCBの補強が急務である。
そこで今週名前が上がったのがローマのアルゼンチン人DFのフェデルコ・ファシオである。
ビジャレアルは2018シーズンに獲得したフネスモリが期待したような働きをしておらずパウトーレス、アルビオルのバックアップとなるCBを欲しているためファシオへの2年契約での獲得を画策しているとの噂。年齢は33歳とかなりベテランだが昨シーズンのアルビオルの安定感を見ると活躍も期待できる。今後の動向に注目だ。
2人目 マテオ・グエンドウジ
次にアーセナルのフランス人MFマテオ・グエンドウジ。
21歳ながらも昨シーズンプレミアリーグ24試合に出場した若手のホープ。こちらは買取オプション付きローンとの噂。ビジャレアルの中盤の選手層は既にかなり厚いが守備的なコクランのバックアップとしての獲得だろうか。
ただこのMFはピッチ外で度々話題に上がる。先日は練習態度が悪く、アーセナル監督のアルテタと口論になり個別練習を言い渡されたとの報道もあった。期待値は高そうだが…
3人目 ザンボ・アンギーサ
そして最後に昨シーズン、ビジャレアルリーガ5位の立役者カメルーン代表でもあるザンボ・アンギーサだ。
ビジャレアルは昨シーズン買取オプションがあったものの行使せず。アンギーサとの個人同意はしてあるため、フラムが昇格戦で敗戦した場合は値切りできた可能性があったが勝利したため25M€に加えてフラムは無理して売却する必要がなくなり交渉は困難な状況であった。
しかしフラムがベンフィカのフロレンティーノ・ルイスの獲得に興味を示したためビジャレアルがアンギーサを買い取る可能性が出てきた。(フラムもビジャレアルに圧力をかけてるとの報道も)
しかし問題は25M€もの巨額な移籍金と、過剰戦力として放出リストにビジャレアルの将来を有望視されているカンテラ育ち、モルラネスが含まれてしまいそうな点である。
サッカーにおける全ての能力に優れており、昨シーズンの活躍から見ても絶対に獲得したい選手ではあるが、保有選手の状況と資金の問題も含めてどうなるだろうか。
4人目 パウ・トーレス
最後は放出の噂だ。
ビジャレアルに幼少期から在籍し、昨シーズンから絶対的な守備力でブレイクしたパウ・トーレスだ。
その甘いマスクと高身長に加えて左利き、そして23歳と将来有望。彼を嫌いなビジャレアルファンはいないわけだが…
そんな彼を狙っているのがマンチェスターUだ。ビジャレアルとしては絶対に手放せない選手ではあるがこのコロナの状況の中パウが市場に出る可能性も示唆されており、契約解除金55M€が満額以上支払われた場合、移籍の可能性も十分にある。
幼い頃にツーショットを撮ったカソルラとの共演もしている
私としてはCBの手薄さ、幼少期からビジャレアルで育ったことも含めて、絶対にこのタイミングで手放したくない選手である。
さて今のところは今までにないくらいうまくことが運んでいるビジャレアルだが、残り半月となった夏の移籍市場、コロナの影響もあり今後どうなるか注目である。