埼玉県の「鴨川」にかかる橋 Vol.1
「橋ドットコム」です。
日本の川と橋とそこからみえる風景、史跡や景観を中心に、こころのふるさとを紹介していこうと思います。
第1回めは埼玉県は上尾市から端を発して、さいたま市を南下し、朝霞市くらいで荒川へと流れ込む「鴨川」を攻めていこうと思います。
北から順繰りというわけには行きませんが、ゆっくりと攻略していくつもりです。
埼玉県の「鴨川」
「鴨川」といって思い出すのは京都の有名な川。しかし、同じ名前の川が埼玉県にも流れています。検索すると、どうやら埼玉県だけではなさそうです。
水源は桶川市らしいのですが、起点の碑というのがあり、それは上尾市にあります。
鴨川は一級河川となります。一級河川とは国土交通大臣が指定・管理する水系のことで、出先機関である「河川事務所」が担当します。
大河川感はありませんが、さりとて、無視できぬほどの大きさ。
鴨川にかかる橋
鴨川にかかる橋は、Wikipediaによると、49橋ほど。
これだけでも1年かかっちゃうんじゃない?という数です。
「鴨川橋」と名がつく橋だけでも、6つあるようです。
今回は、鴨川は鴨川でも文字違いの「加茂川橋」を攻めていこうと思います。
加茂川橋
鴨川橋の遠望。
三橋中央公園の南側入り口付近に、橋の端があります。
しぶいプレートですね。
中央部分には、「加茂川橋」とタイルで名前が書いてあります。
加茂川橋、南側の風景。案外と穏やかではありますが、遊べるような空間はなさそうですね。立ち入り禁止。
遊ぶのは鴨たちに任せた方がよさそうです。
鴨のレリーフも見どころです。
橋の南側をのぞむ。
意外と水量の多い川なんですよね。
工法については、これから勉強していこうと思うのですが、プレテンション方式というものらしいです。
この橋歴板、もっと見やすいところに置いてくれー。
これを調べていて初めて知ったのですが、橋の名前を書いたものを「橋名板」。工法や施行年月が書かれたものが橋歴板というそうです。
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橋から見える風景を集め、ちょっとした歴史などに言及するだけの、土木素人のエントリですが、どうぞよろしくお願いします。
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