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FileMakerルーキーズ会#13 フィードバック(スクリプトパネルの機能/有無ラジオボタンによって画像オブジェクトを隠す/確認印を作る/FieldType関数)

◆開催日時:2021/01/10(日) 10:10-12:10

◆参加人数:2名(現地1名、オンライン1名)

2021年1発目のFMルーキーズ会#13は現地参加の主催者1名とオンライン参加1名の計2名により開催されました。

参加者

◆ルール:可能な限り置いてけぼりにしないこと

◆フィードバック
【トピック1】スクリプトパネルの機能(当日抽選)
【トピック2】有無ラジオボタンによって画像オブジェクトを隠す
【トピック3】確認印を作る
【トピック4】FieldType関数(事前抽選トピック)

今回参加者が2名ということで、トピックは4つになりました笑

事前抽選トピックの様子→ https://youtu.be/XTCI1DrpDPg


【トピック1】スクリプトパネルの機能(当日抽選)

現地参加がもう一人いらっしゃる予定だったので、少し待ってみることも兼ねてその場でトピックの抽選を行いました。
ランダムアプリで抽選の結果、「スクリプトパネル」が当たりました。

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普段はあまり気にしないような箇所ですね。

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まずは青いボタンの「スクリプトメニュー管理」。
これは僕自身まったく使ったことはありませんでした。オン/オフのような感じで使いますが、ここでは詳しく書かないことにします。気になった方はお試し下さい。すぐにどんな機能かがわかります^ ^

さて、スクリプトにチェックボックスがついていますが、これは何でしょうか?

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メニューからスクリプトを実行させることができるというチェックですね。

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ただ、メニューに出ていると間違って押してしまうユーザーがいるかもしれませんので、僕自身はチェックは外しておくことが多いです。

さて次に、そのとなりには新規フォルダ作成と区切り線があります。スクリプトをバリバリ作る人はよく使うと思います。
参加者のKさんも区切り線は使える!と思ったようです。

(ところで結局、もう一人の参加者の方は最後まで現れませんでした・・・。場所がわからず迷って諦めてしまったのでしょうか・・・。)



【トピック2】有無ラジオボタンによって画像オブジェクトを隠す

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参加者Kさんからのトピックです。
画像の有無チェックボックスがあり、「有」だったら画像を表示させたいというトピックです。
逆に考えると、「有り以外のときは画像を隠す」状態になれば良いのでは?ということになり、「次の場合にオブジェクトを隠す」を使ってみることになりました。

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計算式としては「画像の有無 ≠ "有"」が一例になります。
上のキャプチャは何かが足りません。"有"のようにダブルクォーテーションで囲まないといけないです。
案の定、ダブルクォーテーションなしで「OK」ボタンを押すと「テーブルが見つかりません」のようなエラーが出ました。

正しい計算式に直して確認してみると、「有」のときだけ画像が表示されてうまくいきました。
この機能でまずは充分ということで、ひとまず課題(トピック)はクリア。


【トピック3】確認印を作る

こちらも同じくKさんからのトピックとなりました。
確認印のようなものを出せないか?ということですね。
日付と名前が入った「確認しました」的な丸い印です。

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↑こんなやつ

日付と担当者のフィールドがあるんだから、それをうまく組み合わせればできるんじゃないか?ということで試してみました。

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適当に配置してみただけですが、なんかいけそうな感じがしました笑
きれいな円や文字の配置を調整すれば充分使えそうな気はします。


【トピック4】FieldType関数(事前抽選トピック)

最後に、事前に抽選していたトピック「FieldType関数」について取り上げました。

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ファイル名とフィールド名を引数に指定すると、「Standard」「Text」「Indexed」「1」という結果を得られました(下段の「結果」)。

Standardは「標準定義」の意味で、フィールドによって他には保存済計算、集計、非保存計算、グローバルといったものが英語で取得できます。

Textは「テキスト」で、他のパターンでは数字、日付、時刻、タイムスタンプ、オブジェクトかどうかの情報を得られます。

Indexedは「索引設定済」の意味で、 ほかはUnindexed「索引未設定」です。

最後の「1」は繰り返しの最大回数です。繰り返し設定がないときは「1」になります。


この関数自体は実務で使うシーンはあまりない気はします。そこで、他の関連することを取り上げてみました。

引数ではファイル名とフィールド名を指定しますが、""で囲んだ文字列を直に書く方法だと、ファイル名やフィールド名が変わってしまったときに機能しなくなります。

そこで汎用的に使えるように、それぞれ関数を使うことをやってみました。
ファイル名は「Get(ファイル名)関数」、フィールド名は「GetFieldName関数」です。

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これによって、例えば「主キー」が「主キー33333」というフィールド名に変わっても、ちゃんと計算できて機能することになります。


フィードバックは以上となります。
今回参加者は2名とこじんまりに、ゆるく朝活勉強会を行いました^ ^
次回#14は2021年2月の第2日曜日、2021年2月14日(日)の10:10-12:10を予定しています。追ってconnpassのイベントページに#14を追加します。

connpassイベントページ
https://fm-rookies.connpass.com/event/
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☆この記事内容が難しいと感じる方は、逆に言えば100%参加対象者です♪

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