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FileMakerルーキーズ会#19 フィードバック(レイアウト設定の「表示タブ」「印刷タブ」/iPhoneとiPadの各OSの挙動とメール送信いろいろ/100人以上での運用で事例や気をつけること)

◆開催日時:2021/07/11(日) 10:10-12:10

◆参加者:現地参加1名、オンライン参加5名。[初参加者なし]

◆ルール:可能な限り置いてけぼりにしないこと

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【お知らせ】
次回#20は8月第2日曜日、2021年8月8日(日) 10:10-12:10(オープン10:00)を予定しています。connpassのイベントページに追加されたらご参加表明よろしくお願いします↓
connpassイベントページ
https://fm-rookies.connpass.com/event/
FMルーキーズ会の「メンバーになる」にしておくと、新しいイベントが用意できた際に案内メールが届きます♪

☆この記事内容が難しいと感じる方は、逆に言えば100%参加対象者です♪


◆フィードバック
【抽選トピック】レイアウト設定の「表示タブ」「印刷タブ」
【トピック1】iPhoneとiPadの各OSの挙動とメール送信いろいろ。
【トピック2】100人以上での運用で事例や気をつけること。


【抽選トピック】レイアウト設定の「表示タブ」「印刷タブ」

アイスブレイクの抽選トピックは、FileMakerを使う人ならほとんど目にしたことはあるレイアウト設定の箇所。でも実は案外スルーしてしまう「表示タブ」「印刷タブ」でした。(MastorBook初級編P247)

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MastorBookはとても分量が多いので、すべて見れる人は少ないと思います。そういうことからも抽選トピックでランダムに当たると良い気づきを得られたりします。

「表示タブ」のところでは主に表形式の設定を見てみました。

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「あれ?ヘッダとフッタが表形式では表示されないの?」と思う方は少なからずいらっしゃるのではないでしょうか。そういう場合は表形式の「設定」にあるパートの「ヘッダ」や「フッタ」などのチェックを入れると表示されます。

表形式ではグリッドの色を変えたり、行の高さを変えることもできます。工夫次第で新たなレイアウトの使い方を見出だせるかもしれませんね。

「印刷タブ」では主にラベル印刷に使用します。

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プレビューモードにしないとラベルの印刷イメージは見れませんが、住所ラベルや品番シールなどで使う方にはとても有効な機能ですね。


【トピック1】iPhoneとiPadの各OSの挙動とメール送信いろいろ。

前回のトピックの流れから、FileMakerのスクリプトでメーラーを起動してメールを送信する一連の挙動がiPhoneとiPadで違うかもしれない、というトピックになりました。

結果的にはiPadではワンクッションだけタップが増えるという違いがありそうだという以外に有効な情報はでませんでしたが、メーラーはOSによって挙動が変わるのは仕方ない部分はあるのかもしれません。

では、メーラーを起動せずにメール送信する方法として何があるかというと、SMTP送信です。

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ただ、SMTP送信だとスクリプトで実行されると確認なしで送信されてしまいます。メールの場合は一度送ってしまうと取り返しがつかないので、リスク回避のためにプレビューのような確認画面を作ることがあります。
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「メール送信確認ボタン」→「メール内容確認画面」→「間違いないことを確認してメール送信ボタン押下」
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こんな流れを作ることで、メーラーに頼らず比較的安心なSMTP使用のメール送信をつくることが出来ると思います。

添付ファイルがPDFの場合は、さらにリスク回避のひと工夫をすることが出来るとSさんから教えて頂きました。PDFにパスワードをかけることが出来るというものです。

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「レコードをPDFとして保存」ステップにその設定はありました。ここでパスワードをかけておけば、万が一誤って別の人にメール添付してしまっても見られる心配はありません(もちろん、パスワードが漏れればまったく機能しませんが)。

パスワード付きPDF、もしかしたら工夫次第でおもしろい共有方法を見つけられるかもしれません。


【トピック2】100人以上での運用で事例や気をつけること。

Uさんからトピックを頂きました。今後、100人以上の規模で制作する可能性があるため聞いておきたいとのことでした。
参加者の中でその規模の経験をしているSさんから色々お話を伺いました。

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・サーバーに負荷がかかるような処理はなるべく避ける(時間をずらす等)。
・ユーザーが一斉に処理をしないよう配慮する。
・件数の多いレイアウトに集計フィールドをなるべく置かない。
・計算フィールドの非保存(常に再計算)はよく考えて構築する。
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数万件~数十万件以上のレコードを扱ったことがある方なら、この辺は共感できるのではないでしょうか。
特に計算フィールドの非保存はリレーションの参照先を計算式に入れていると問答無用で非保存になってしまいます。比較的導入しやすいと言われるFileMakerもレコード数が多くなったりと規模が大きくなる場合には色々考えることが出てきます。

ただUさんはこれらのことを考慮して制作されたことがあるようなので、100人以上のシステムを担ってもきっと大丈夫な気がします!(個人的な見解と応援)


といった感じで、今回はハンズオンのようなことはあまりありませんでしたが、なかなか濃い考察ができたように思います。
こんな感じで引き続き毎月第2日曜日にゆるく開催をしています^ ^


【お知らせ】
次回#20は8月の第2日曜日、2021年8月8日(日) 10:10-12:10を予定しています。connpassのイベントページに追加されたらご参加表明よろしくお願いします↓

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