【10月度結果】子育てでもリーダーに。フリーランスの父親が、子育てをプロジェクト化して毎日の予定に組み込んだら、家庭にどんな影響があるのか。
こんにちは!いのうえです。
フリーランスのマーケターをしております。
本日は当実験において10月度に実施した内容を報告いたします。
◆実験の内容
・子育て作業をプロジェクト化し、業務管理の手法を取り入れた仕組みづくりができるのか。
・仕事と子育てのスケジュールを組み合わせることで、両立がしやすくなるかどうか。また、家族側にどのような影響があるか。
◆10月の行動計画
(1)行動改善において効果が出たものに関しては定着化させるため、引き続き父親が作業を継続して行う。
(2)行動改善において効果が悪化したものに関して、対策を検討しテスト。
(3)効果改善できた作業に関して、妻へ再移管を念頭に、家族内での担当、育児バランスを計画する。
◆実施結果
(1)改善効果の出た育児作業は、手順説明を行い、一部を妻へ戻し始めた。
(2)お互いの負荷を見ながら、夫婦間で育児の担当分けを行い始めた。
(3)子供の成長と共に育児作業内容が変化してきているので、都度最適化を継続している。
◆育児を夫婦間で分担したことによる変化
<夫側>
業務時間:9月度 180h(6h×30day) ▶︎ 10月度 216h(8h×27day)
効率化した育児作業を家庭内で分担することにより、週1日の休日を取得しながら、業務時間を多く確保することができるようになった。また、確実に育児から離れる時間を確保できたことで思考回路がすっきりし、メリハリをつけて日常生活を送れるようになった。体力的にキツイ場面はあるが、メンタル面ではとても良い状態。
<妻側>
業務時間:9月度 0h(育休&リフレッシュ) ▶︎ 10月度 162h(6h×27day)
8月、9月と育児を夫が担当したことにより、2ヶ月間で十分リフレッシュできたそう。今月度から自宅で副業を開始するなど、育児と業務のバランスをうまく保ちながら生活ができている。唯一の懸念点は、"母親でありながら自由に動くことができていることへの周囲の目"だそう。
◆10月度の所感
育児作業の改善が一通り形になり、それぞれの作業を家庭内で分担する方法も確立できた。
当面、夫婦各々がどのような生活を送ることができるかウォッチする必要はあるが、現状のベスト解を導き出せていると思う。
子供が成長するにつれ育児作業内容の変化は出てきているが、どのような育児作業でも「手法の確立→検証→改善」を行うことで、常に最適化された育児を最適な状態の人間が行うことができることとなった。
◆11月度の行動計画
この研究の目的である「家族内の子育て負荷を均等化し、仕事と家庭の調和を図る方法を見つけることで、より充実した家庭生活と仕事の両立を実現したい」という点に関して、現時点では満足のいく結果となっているので、今後は自分自身の経験を情報発信することに注力したい。
そのため11月は、今後ソーシャルメディアを使い情報発信をしていくための戦略を企画する。
〜届けたい層は以下の2つ〜
①子育てと仕事のバランスで悩む層
②これから父親になる層
◆1ヶ月経ちキャリア資産診断結果は変化したか。
大まかな形は変わっていませんが、気になる点が1つだけありました。
先月下がってしまった「自己選択感」が、以前の値に戻りました。
育児を家族で分担できるようになったことで、選択できる業務の幅が広がったことが影響したのでしょうか。自ら何かを変えようとしたつもりはないので、普段のちょっとした生活の変化が、このような形で数値化されるのは面白いですね。
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