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タスクを消す作業が好き

寒波。それも大寒波。非常に寒い。
こんな日は暖かい家に引きこもってお仕事するに限る、と思いつつ結局あんまりやれなかった。

私はリストを作って一個ずつ消していく作業が大好きだ。買い物に行くときもメモをしておかねば買い忘れるのでGoogleのkeepにメモをして買い物に行き、そのメモを一行ずつ削除していく作業に大変な満足感を得ている。

仕事においても同様に、タスクを細かく細分化してリスト化し一つずつ消化していくのがモチベーションになっている。

以前は個人のタスク管理にはWunderlistというサービスを気に入って使っていた。それがサ終してしまい今それはMicrosoft To Doになっている。
ほとんど使い勝手は同じなのだけれどMicrosoftが買収したというだけでちょっと使いたくない不思議な心理状態になったため代替のサービスを探すもこれより良いものが見つけられず、結局今も使い続けている。

ここで大事なのは、一つ終わったら一つ消すこと。
1分かからない作業でも、やったら消す、やったら消す。
なぜかというと、何個かまとめてやってしまうと一気にタスクを消していく作業が発生し、それがちょっともやっとするから。
そしてなぜもやっとするかというと「そこまで細分化する必要あった?」と第二の自分が問いかけてくるから。

「でも達成感って大事じゃん?私のモチベじゃん?」と自分自身になぜか言い訳じみた説明をし、表面上は普通に作業しているふりをして内心はとても気まずい。

タスク管理という言葉が出てきたときには「また変な横文字にしやがって」と思っていたけれど、もうすっかり自分の中で日本語に変わってしまった。
もともとは「やることリスト」という名前のリストをメモ帳に手作業で書いていたわけなので、それよりはずいぶん仕事できる風でよいではないか。

ところで、タスク化するというのはとても良いことなので皆様にも是非やってみて頂きたい。
何がいいかというと、やらねばならないこと、出来ればやりたいこと、特段やる必要のないこと、に分けた挙句可視化できるということがどれだけ効率が良いかということが実感できるという部分。

仕事のできる人間はまずやらねばならないことを先に片づける能力が高いので(私調べ)、頭で整理するよりも書き出すことで可視化し、一つずつ消していく快感と共に達成感を味わいつつ、「私今めちゃくちゃ仕事出来てる!」という自己満足まで付与することができる、素晴らしいシステムなのだ。
バフ盛り盛りである。

今でこそPCで管理しているけれど、前述したようにメモ帳に書き出していた時期もあるし、タスクを一つずつ付箋に書きボードに貼り終わったらはがして捨てる、という風にやっていた時期もある。
どちらにせよデジタルの方が私には向いていたので今はこの形になっているけれども、皆様も各々お好きな形で日々のタスク管理をされてみてはいかがだろうか。


※なぜか1個前の記事は見出しをつけて書いているけれど、今までそんなことしていなかったのに不思議ですね。私七不思議のひとつに入れておきました。もう見出しを付けるなど面倒なことはしません、多分。


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