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一言居士の巣窟

私はうんざりしたので旧ツイッターを辞めたのだけれども、他のsnsに居ても旧Twitterのリンクを貼っている人が結構たくさんいるので詳しく知りたくなってうっかりクリックしてしまうときがある。

毎回それでコメント欄(リプライ?)まで読んでしまい後悔するのだけれど、あのコメントのあれはいったい何現象なのでしょうね。

一言モノ申してやりますわ現象とでも言いましょうか。

まっとうな(という言い方には嫌みがあるけれども)コメントをしようという人は数年前からもうあの場にはほとんどいない。
居るのはうんざりするくらい沢山の一言居士。
そしてインプゾンビ。

例えば専門家に対して自分の体験だけでモノ申してしまう勇気は本当に恐れ入る。そもそも見ている分母がもう何桁も違うのに、1/1の自分の体験がさもすべてかのように話せる族。

他にも、自分に見えないことは存在しないっ!族。「私の周りには一人もいませんっ!」って胸を張って言っているけれど、その画面の向こうにいる人は実際に体験している人なのに、その事実をなかったことにしたくなる謎。

そして、生まれたときから高下駄をはかされているのに気づかず、他人に努力が足りないだの知識をつければだの、あり難い(そして迷惑な)講釈を垂れてくださる族。

さらに、どう考えても害悪なのにポルノ・小児性愛を許容してしまう族。そういうのは閉じられた空間でやるものだ。誰でも見られる場所でそれをやってしまうのはただの露出狂である。ああ、愉快犯なのか。

他にもいろんな族がいるのだが、とりあえずコメントする前に一度chatGPTにでもお尋ねになってはいかがかと思う。
「私はこんな風に考えているのだけれどどう思うか」と尋ねれば我々からほぼ無断で集めた膨大なデータの中から情報を取り出し「その限りではないですよ」と優しく教えてくれるはず。
そう、AIはどんな人にも優しい。

とにかくもうあのsnsは、情報を収集するという目的にも使うことができなくなった、言うなればsnsの墓場のようだと思う。あの場所が、人のパンドラの箱を開けてしまったのだろうか。
そしてエコーチェンバー。

どんな場所、どんな場合でもある程度の礼儀はわきまえるべきだと思うのだけれど、一定数人間が見えていない人がいて、ところかまわず迷惑行為を繰り広げているので、私は疲れてしまった。


お口直し

さて、ここまで読んでくださってありがとう。
お気づきとは思いますが、これは完全なる愚痴です。
バルス!


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