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「BPLプレイヤーに必要な力」を音ゲーマーが考えてみた。

現在BPLS2が開催されており、DanceDanceRevolutionのプロ選手がしのぎを削っている。
今度は6月28日にクォーターファイナルの第3試合、第4試合が行われる。
さらには先日BPLS3のbeatmaniaⅡDXのドラフト会議が行われ、7名の新規BPL選手が誕生した。

BPLはこれまで「BPL ZERO」「BPL S1」「BPL S2」と既に3年間行われている。これだけ長い間やっていると「BPLで活躍するための力」も見えてくる。
そこで今回は私の思う、「BPLプレイヤーに必要な力」についてまとめてみようと思う。あくまでも個人的意見であることは忘れないでいただきたい。

1.自選曲を取り切る力

これは言わずもがなであろう。BPLでは互いに勝つための選曲をしてくる。そのため自選で負けてしまうと「相手が自信をもって選んだ曲で勝つ」必要が出てくるのだ。

普段のローカルマッチならともかく、BPLの舞台では上記のプレッシャーと自選を落としたことの負の感情で挟まれてしまう。その状態でいつも通りのプレイが出来るだろうか。

そのためにもまず自選を取ることでプレイヤーのメンタルを保てるし、その後の試合展開によってはチームの勝利や次のステージに進むための貴重なポイントになるかもしれないのだ。

2.他選曲を取り切る力

「さっきの内容と似てるじゃねーか」と思う人もいるかもしれない。ただ「自選を取ること」と「他選を取ること」は似て非なるものなのである。

自選を取ることはポイントにつながるからもちろん大事である。しかしBPLにおいて一番大事なのは「勝ち点」の存在である。

そのためには必ずどこかで他選を取らなければならない。
BPLでは勝利:3点、引き分け:1点、敗北:0点と試合結果で獲得できる勝ち点が変わっている。ステージを突破するためには勝利の勝ち点が必要不可欠である。
ちなみにこの力は初見力に近いのではないだろうか。今後BPLを目指す人は、初めてやる曲でどれくらいのスコアが出るかに注目してはどうだろう。

3.ファンサービスをする力

これは音ゲーの実力は一切関係ない。
所謂「自己を発信する力があるか」ということである。
自身のYoutubeチャンネルで配信を行ったり、SNSでの発信を増やしたり。
ついでに言うと自分は「課題曲発表時にもっとふざけてほしい」と思っている。
「真剣勝負の前にそんなこと出来るか」という意見もわかる。だがあの瞬間が選手の体全体が一番注目される瞬間なのだ。今までにはサングラスをかけたり、薔薇の花を持ったり、Welcomeダンスを踊ったり(?)。その瞬間がファンアートになりSNSで広がり、いろんな人に知ってもらえるきっかけになると思っている。

また、出来ることならBPL選手にはぜひとも配信を行ってほしい。
勿論自身の弱点が出る可能性がある。それが相手チームに知られたら試合が不利になることだってある。
ただ、その配信をきっかけにサポーターが増えたり、音楽ゲームに興味を持つ人がいるかもしれないことを残しておく。


以上が自分の思う「BPLプレイヤーに必要な力」だ。
これが正解なのか、そもそも正解はあるのか。それは誰にも分からない。
とにかく今私が思うことは、

BPLは最高だ。もっと多くの人に伝わってほしい。

これからの音ゲーが今以上に盛り上がらんことを祈る。

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