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メドヴェージェフ:もう一度核について

ロシア語→英語→日本語の翻訳です

もう一度、核兵器について

我々の敵は大げさな言葉を使います「自由」「民主主義」「使命」。しかし実際は下痢便のように飛び出す言葉に過ぎません。壮大な下痢言葉の泉です。そしてこのアングロサクソン界の悪魔の声は他の人類を飲み込み、自分たちの覇権を守るためにとめどなく流れます。

最近の主な話題はロシアの核の脅しについてです。 バイデンとトラス、その下のブリンケン、サリバンなどは、ロシアに核のボタンから手を放すように唾液を大西洋の海原のように飛び散らせて言う。声を合わせて”ロシアが核を使ったら恐ろしい結果が待っているぞ”と我々を脅しています。どこかのロンドンのオバサンは、すぐさまロシアへ核の応酬するとまで言う。

自分の言葉しか聞こえない聴覚障害をお持ちの方々にもう一度言っておきましょう。ロシアは必要であれば核兵器を使う権利があります。厳しく審査され、国家方針により核抑止力を使うと定義された場合。つまり我が国及び友好国がそのような兵器で攻撃された場合、または我が国の存続を脅かす同等の武器で攻撃された場合。ロシア大統領はこの件について明言しました。

さらに我々は近隣諸国がわが国に対して核を発射させないようにあらゆる努力をします。例えばナチス・ウクライナを完全にコントロールしているNATO諸国の事です。
ウクライナ政権の知能や政治を当てにするのは意味のない事です。
しかし願っています。
溺死しそうな敵の国々に、常識や自己保存が分かる人がわずかでもいる事を。 ロシアは危険な状態が限界に達した時、応戦する必要があると理解している事を。
その時ロシアは誰にも了解を取りません。会議もありません。ただ反応するだけです。 そしてこれは口だけではありません。

問題は別の所にあります。 ロシアがウクライナ政権をロシアの存亡の危機として定義し、恐ろしい兵器を使ったと想像しましょう。もちろんそこでもNATOは「直接の介入はしない」と言い続けるでしょう。何故なら彼らが大切なのは、ワシントン、ロンドン、ブリュッセルの安全であり、高価な武器を与えても弱い、死にゆくウクライナ人はどうでもいいからです。
最新の武器を提供することは西側諸国にとってただのビジネスですが、同時にロシア人をたっぷり嫌いである事も大切な要素です。それだけです。
海外およびヨーロッパの政治家たちは自分たちが核で死ぬとは思っていません。よってこの紛争でどんな武器を使われようがゴクリ・・でしかないのです。

もしウクライナ高官でこの悲しい現実を分かっている人が居るのなら・・・いや、ダメですね。 彼らは軍事狂乱中、クスリによる短い夢の中でした。



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