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6月16日ロシア国防省発表 ウクライナ国内で行われていた人体実験について

​2019年から2021年にかけてハリコフにあるメレファ研究所が精神病院の患者に人体実験をしてきたのは以前触れました。このプロジェクトはアメリカ国籍のリンダ・オポルト・アル・ハラウンを中心に進められており、ロシアのウクライナ特別軍事作戦の際に押収された資料の調査から明らかになりました。
中心人物のアル・ハラウンは2011年からハリコフ、ソロコフカにあるペンタゴン出資のメレファ研究所をたびたび訪れています。

この研究所の地下施設には強力な換気システムが付いており、会社の登記上の”食品添加物研究施設”の設備とは考えられません。と同時に中の主要な設備はウクライナ保安庁が管轄する西部に移動されている事から、疑念を払しょくするに至らないのが現状です。

国際人道法にあるニュルンベルク綱領(人体実験禁止の倫理原則)、ヘルシンキ宣言(医学研究の倫理諸原則)などの倫理原則を無視し、ウクライナ領内で身体的・精神的苦痛を伴う実験や拷問を含めた人体実験を行っているのが明らかになりつつあります。

これまでの調査で明らかになったのは、ウクライナ国内の社会的弱者に対し、活性ニューロペプチドを投与、中枢神経に障害を負わせる実験を行っていました。これは明らかに国際人権条約の違反行為です。


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