ライブ開催します。


イベントやライブの自粛の動きの中、今やライブをやります、なんてことをいうとまるで非国民扱いされてしまう風潮です。

そこで思うことは(個人的見解です)
世の中の動きに逆らって今月末にマンスリーライブを予定しておりますが、「ホントにやるんですか!」とみんなに言われます。

ライブを開催することはそんなに悪いことなのでしょうか?
感染のリスクが高い大きなイベントや、逆に小さな狭い空間のハコでのライブの話しではありません。市内の500席のホールで、多いときでも100人程度のお客さんの前での月例コンサ-トです。しかもその100人程度のお客さんのほとんど常連さんだったり親戚や身内で知った顔ばっかりです。
そんなコンサートを開くのと、
会社に出勤するのと違いはあるの?
買い物に出掛けるのと違いはあるの?
どこかへ食べに行くのと違いはあるの?
松阪には、まだ、確認されていないウイルスに必要以上に恐怖を抱かないでも良いんじゃないの?
今やらなければ!こんな時だからこそやらないとダメなんじゃないの!

何も起こらないと信じていますが、私自身は、万一何かあったら自分の命をかけるくらいの、気持ちでいます!
ただし、皆様に付き合わせるつもりは全くありません。だけど、変な風潮に風穴を開けるきっかけにでもなれば・・とは思っています。

そう言うと、多分、「その為に、万が一の時、人に迷惑かけても良いのか」と言われると思います。だから、やりたい人だけやれば良い。聞きたい人だけ来れば良いと思います。
こんな時だもの、体調の悪い人は来ないでしょう。心配な人は来ないでしょう。と言うと「わからないでしょう、それでも来たらどうするの!何かあったらどう責任取るんですか!」
それに対しては、何とも返事のしようがありません。
これも80歳と78歳の我々夫婦だから言えることなのです。仮に自分の命で償っても自分の寿命がたかだか数年短くなるだけですから。
いま、私にとっては1日1日が勝負なのですよ!
万一のことを考えている時間的余裕は無いんです。

私は、75歳を過ぎた頃から、毎朝、雨戸を開けるとき「あと何回この行動が出来るのか」。また、毎日の仕事をこなしていくたびに「あと何回・・・」とたえず思っています。寝るときは「無事に今日を過ごせたなぁ」とホッとし、隣のベッドの夫の寝息を確かめて「あぁ、大丈夫息をしているな」と思う毎日です。

だからやれるときにやらなければ!
今やらなければ!

と、思う次第です。勝手な年寄りの繰り言と思われるかもしれませんが、どうしても、残しておきたかったので書きました。最後まで読んで下さってありがとうございました。

音楽を愛する人、やりたい人、聞きたい人へ。

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