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スポーツへの向き合い方

今回はリクエストに合ったスポーツへの向き合い方について書きたいと思います。これから書くことは嘘をついたり、話を盛るなどと言ったことは一切していないので、あらかじめご了承ください。僕は小学校一年生からサッカーをやっていますが、正直真剣にサッカーに向き合えていたかと聞かれると、できていたとは言えないと思います。ですが、遊びでサッカーをやっていたわけでもないですし、サッカーをやってきて色々な経験やたくさんのことを学びました。なにか少しでも皆さんの参考になることがあれば嬉しいです。


最初にも書きましたが、僕は小学校1年生から高校3年生の現在までの12年間サッカーをしてきました。大学4年間でもサッカーは続けるので合計すると16年間サッカーをすることになります、大学に四年生になる頃、僕は22歳となっています。なので人生の半分以上、サッカーをしていくことになります。僕がサッカーをはじめた理由は覚えていなかったので、親に聞いてみると、僕が幼稚園の時にはじめてサッカーをし、面白いからやりたいと僕が言ったのが、サッカーをはじめるきっかけとなったようです。小学生になって2、3ヶ月くらいまでは近くの町クラブにはいっていましたが、その後は親の勧めもあり、本格的なクラブチームにはいりました。小学校四年生からは、チームが変わり現在まで9年間お世話になりました。僕が今18歳なので人生の半分をこのクラブで過ごしました。これって地味にすごいことだと思います。自分で言うのもあれですが、中々レベルの高いチームではあるのでよく9年間もいれたなと自分でも驚いています。僕のサッカー経歴はこんな感じです。この後からは、僕がサッカーのおかげで、経験できたことや学んだことなどを中心に書きたいと思います。
まず最初のクラブチームにはいった時は、まだ僕はサッカーのルールをそこまで理解していませんでした。なので周りの人からしたらおかしなことをしまくっていたんですね。ですが、ルールを覚えるのにはそこまで時間もかかりませんでしたし、時間が経っていくにつれて、僕は当時のチームの中で1番と言ってもいいほどうまくなりました。小学校3年生の時に、2個上の人たちのチームに混じってやったりなど、サッカーの調子もうまくいっていたので、とても楽しかったです。
問題は2個目のクラブチームです。僕はこのクラブチームでのサッカー生活において、本当に苦労しましたし、サッカーを何度やめようと思ったかわからないくらい、身体だけでなくメンタルまでえぐられました。なぜかと言うと、1個目のクラブチームよりはるかにレベルが高かったため、僕はそのレベルについていくことができずに、練習もうまくいかず、もちろん試合にでることすらできませんでした。一つ目のクラブチームでの自信が一気に崩れ落ちましたね。なんですけど、僕はこの状況をどうにかしようと、努力しなかったんです。この状況を見かねた僕の父が小学校四年生の秋頃から、朝練をはじめようと提案してきたのです。というより何の伝達もなく急に朝、起こしに来たのです。朝の弱い僕には本当に苦痛でした。いやいやながらも僕はいきました。それは小学校6年生まで続きました。約2年ちょっと朝練習や、それ以外でも自主練をしてきて、さすがにうまくはなりました。小学校四年生からは急激に成長したと思います。試合にも出れるようになっていきました。ですがこの朝練習や自主練習。中学校一年生からまたしなくなってしまったんですね。どこか満足してしまってたと言うか、これでいいやと思ってしまった自分がいました。案の定僕はまた、試合に出れる回数が減っていきました。二つ目のクラブチームでは中学3年生までそんなのの繰り返しです。自主練をするようになって、結果がではじめるとまた練習をしなくなって試合に出れる回数が減っていくの繰り返しでした。自分は馬鹿だなとつくづく思います。練習すれば結果がでてくるといったことを実際に体験しているにも関わらず、その結果に甘えてしまい逆戻りしてしまうと言った馬鹿なことをしてしまっていました。
高校生になってからもおんなじことを繰り返すのですが、この3年間では今までとは少し違います。高校一年生だった僕は、シーズンがはじまって3ヶ月目くらいまでは練習や試合ではうまくいけてなかったですが、悔しい気持ちがあったので練習していました。自分の課題はなんなのかと、サッカーノートをつけたりして、とことん自分の課題に向き合いました。その結果調子がだんだんと上がりはじめ試合をすれば、必ずスタメン。試合出場時間もチームの中で1.2位を争うくらい試合に出ていました。国体にも選ばれそこでもしっかりと試合に出場していました。うまくいっているからといって、結果に甘んじることなく、体幹トレーニングやストレッチも欠かさずやりました。意識はまぁまぁ高かったと思います。それでもうまくいかないのが人生。怪我をしてしまいました。足裏のアーチ上になっているところが若干平になってしまい、歩くのにも痛みが生じました。全治3ヶ月でした。そして、僕は怪我をしている間、自分のできることなどを何もやらず、ダラダラと怪我が治るのを待っているだけでした。またおんなじことをしてしまったのです。何もしないで3ヶ月を過ごせば体が鈍るのは当たり前。復帰した時にはうまくいっていた前ほどの体の感覚ではなくなっていました。そして怪我をしている間にNo.2でも書いた恋愛事件があったので気分もサッカーに全然行きませんでした。その3ヶ月で僕はチームメイトから差をつけられてしまいました。休んだのは3ヶ月ですが、運動している人が一日休むと、体の感覚を取り戻すのに3日かかるので、実質120日、1年間の3分の1を棒に振ったことになります。戻すのに時間がかかるのに、気分がどん底まで落ちていた僕はなにもやる気が起きませんでした。結果高校2年生の年はずっと怪我をしており、丸1年間を棒に振ったのです。最悪ですよね。そんな年に僕は彼女を作りました。その彼女とどうなったかはまだNo.2を読んでいない人は読んでみてください。少し恋愛の方に触れますが、正直付き合うタイミングも悪かったなとは思います。クラブチームの方がうまくいっていなかったのに、彼女を作ったので、クラブの方もうまくいきませんし、恋愛の方もうまくはいかないんです。そして、うまくいかないことが増えれば、日常生活にも支障がでてきます。気分は暗くなりますし、友達との関係性にも悪影響を及ぼす可能性もあるのです。実際僕はありました。仲のいい友達との関係性がよくなくなりました。話さなくなりました。これは本当にもったいないです。今ではその友達とは仲良くできていますが、そのまま関係性が悪いままになってしまう可能性もあります。これを読んでいる皆さんはぜひきおつけてください。話を戻します。高校3年生のシーズンになってからは最初の方はうまくいっていたと思います。試合にはスタメンで出ており、調子も良かったです。ですが、また同じことの繰り返しです。ですが今回は結果に甘んじて練習していなかっただけでなく、時間があれば彼女とばかり遊んでいました。最悪です。調子は急激にさがり、サッカーのことも過去1嫌いになりました。だから、僕は高校生で、サッカーをやめようとしました。ですがそれを止めてくれたのが両親です。大学で部活をするかしないかでは充実度が違う。友達ができる数も違う。この先の人生においてもとても重要だと教えてくれました。僕の父も僕が進学する大学だったので、なおさらその意見には信憑性がありました。これを機に僕はもう一度サッカーに真剣に向き合ってみようと思いました。そして両親と進路のことについて話し合った数ヶ月後に彼女と別れました。No.2では書きませんでしたが、心機一転するためといった理由もあります。これを書くべきか迷いました。一応書いておこうと思います。僕は彼女と別れてから、コーチや友達から別れてからの方が調子が良いと言われることがよくありました。そして学校では性格が明るくなったといわれます。これは、僕自身も実感しています。普段の日常生活では気分がだんだんと明るくなっていき、学校やクラブでの調子も上がっていきました。いい流れになっていきました。今でも日常生活が楽しいです。話がずれましたが、サッカーの話に戻します。調子が戻ってからは試合にでれる回数も増えていきました。それでも完全スタメンになるまでにはいかなかったですが、、、。
去年の夏休み中に監督と2社面談をする時がありました。その時に監督から言われた言葉は。
『お前は、大学でキャプテンをやれ。
そのくらい伸びる可能性を秘めているし、そのくらいの能力を持っていると思う。』
またコーチ2名からは
『このチームの中でプロになる道に1番近いのはお前だと思う。他のコーチにも聞けば分かると思うけど、スタミナもあるし対人の強さもある。十分な素質がある。』
『能力的には1番だと思うんだけどなぁ〜。
なんでもっとやんねーかな〜。』
といった言葉をかけてくれました。これは正直嬉しかったです。
現在僕は大学の活動に向けて体が鈍らないようにほぼ毎日体を動かしています。その際にコーチと会うとなんで前からやらないかなーといじられます笑。



まとめ

ここまで読んでいただければわかると思いますが、努力してもどうにもならない問題もありますが、スポーツに関しては努力すればどうにかなります。僕はこれまでの人生で努力するということを、継続することができていなかったし、真剣に向き合えていなかったです。小学校から努力し続けていれば、今どうなっていたんだろうと思ったりもします。スポーツ以外でも同じことが当てはまると思います。テスト勉強、筋トレ、ストレッチ。無謀なこと以外だいたい、努力すればなんとかなるものだと僕は思います。なにか自分がやっていることにたいして真剣に向き合い目標を定めそのために行動を移せるようになれば、何事もうまくいくのかなと僕はこれまでのサッカー人生で学びました。大学4年間ではもう同じことは絶対に繰り返しません。お金もたくさんかかっています。これまで応援してきてくれた両親のためにも、僕はなにかわかりやすい形で恩返しをしたいと思っています。参考になったかはわかりませんが、これが僕のスポーツの向き合い方についての考えです。これを読んでいる人たちの中にはなにかに向かって頑張りたいと思っている人、まだそれが何か決まっていないひと。それぞれいると思います。まだ決まっていない人はそれがなんなのか、探してみることから始めてみてください。決まっている人たちは、とにかく真剣にむきあってみることです。そうすることによって、それについて考え、努力するようなります。努力すれば、結果も自ずとついてきます。上から目線の言い方にはなってしまいますが、実体験をしたことがある身として言っています。嘘ではないので参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


僕の友達の皆さんにお願いです。
今回noteで書いたことは嘘ではないですし、盛ってもいませんが、学校などでこのことを広められるとさすがに恥ずかしいですし、おちょくられたりするのは目に見えてます。ですので、他言無用でお願いします。これから先、また真面目なことを書いたりすることがあると思うので、その際もご協力していただけると助かります。


jan


                    No.3



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