住宅ローン破綻は怖いがそれほど恐れることもない

住宅ローン残債と物件価値に乖離がある。
ローン残債のほうが少なければよい。それには相当の頭金を入れて購入すべきだ。見たこともない現金で購入するのはリアリティがなく3,000万なら3,000万を見たり貯めたりしたことのある人がローンを組むべきである。

2,000万の重み、3,000万の重みを知るべきだ。

任意売却や競売で手放した後の残債は債権回収会社がタダ同然で手に入れることになる。銀行には残らない。これを月々5千円や1.5万を払っていくことになる。債権回収会社に引き渡された時点で残債は相当圧縮されている。

家なんて執着したらダメだ。♪住み慣れた我が家に歯の香りを添えて♪ クソが。引っ越ししてまた住み慣れればいい。人間というのは不思議なもので引っ越し後、1週間も住めば慣れるもんである。

どうしてもマイホームがいいならまた買えばいいし、再婚したけりゃ再婚すればいいし。もうコリゴリなら一生賃貸宣言すればいいし。

自己破産してもいいがしなくてもなんとかなる。

月々5千円や1.5万を払っていくことになるときに債権会社になんぼ残債残ってるか書面でもらったほうがいい。返すにもなれない残債なら自己破産、返せそうなら返すでいい。

35年ローンというのは現在2021年で1986年に借りたことになる。今の時代、35年間も安泰で暮らせるほうが難しい。この35年間でも1.バブル崩壊、2.阪神淡路大震災、3.ライブドアショック、4.リーマンショック、5.東日本大震災、6.コロナ禍  と6回も大きな事件が起きた。


家賃と同じ? その中には固定資産税、修繕費、管理費、駐車場代が含まれていないトリックだ。

賃貸VS 持ち家というのがあるがどちらも費用的に変わらない。オレの元賃貸先木名瀬ビルに15年いたが賃料6.5*12*15 借りて11,700,000円も払った。賃貸は何も残らないというけれど残してどーする? 相続の問題もあるし賃料より程度の悪い借金(ローン)を何十年と払わなければならない。1度でも延滞があると優遇金利が外れる。

35年後、ボロ家が残る。35年を甘く見ているし身の丈に合った物件ではないということ。新築はきれいだが割高ということ。自分が住めば所詮中古物件になること。

東京近郊のベッドタウンは買わない。通勤は辛いし時間のロス。会社の近くに賃貸で住む。今の時代結婚しない。家族養える所得がないから。または所得が不安定だから。共働きで金銭感覚の良い奥さんなら結婚してもいいが子供は一人までか。

クルマは中古車。できれば1台で。

物件は中古築20年以上。要リフォーム。で、40〰60代まで成功してりゃそこで理想の家を現金買いしてもいい。憧れのヘーベルハウスか積水ハウスか。ま、これもキケンではあるが。

とにかく可処分所得が重要だ。ここにゆとりがないとせっかくのマイホームを手に入れてもじり貧生活で窮屈になる。家はボロでも生活にゆとりがほしい。外食したりたまには旅行へ行ったり。

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