人付き合いbusinessの築き.5
こんにちは🙆
なかをです。
今回は生命保険営業マンとなって、営業成績をあげるために取り組んだ『付加価値作り』について書いていきたいと思います。
前回お話しした通り、モノを売るなら付加価値をもっていないといけません。
その付加価値、具体的にどんな取り組みをして作り上げ活用したか。
これを共有していきます☺
始めにお伝えしていくと
一番大切なのは
どんな話でもまずは付き合ってみる
ということ。
保険が売りたくて仕方のなかった新入社員の自分は、とにかく保険の話が出来る人とばかり会っていて、保険の話が出来ない方は後回しにしていました。
そう、普通のどこにでもいる営業マンだったわけです。
分かりやすく言うと『ただ保険が売れる資格があるだけの人』という存在でした。
これが変わったきっかけとなったのが知人の引っ越し。
自分の知人が更新のため引っ越しをする時期で、知り合いの不動産屋さんいないかな?という連絡が始まりでした。
これに対してただ普通に知り合いの不動産屋さんを紹介しました。
そして無事物件も希望のものが決まり、後々お礼の連絡をいただいたのですが‥‥
なかをさんって保険屋だよね?
保険もよくわからなくて、みてほしいな
と言っていただけたのです。
元々保険の話なんてする予定のなかった方から案件をもらえました。
何が言いたいか馬鹿でもわかりますよね?
保険だけの話しか出来ないやつなんかより
色んなことが出来るやつの方が頼りにされるんです。
ただ引っ越しのお話にお付き合いしただけで自分の売りたいものが売れた。
衝撃でした👀
これが今お話ししている『付加価値』っていうもの。
他の営業マンとの差別化です。
全く自分の商品とも関わりの無いところでも、しっかりと人付き合いをしておくことで、自分の商品のお話が出来る場面を組むことが出来ます。
もうひとつ例をあげましょう。
友人達と飲んでいるときのお話。
転職しようと思うんだけど、なかなか見つからないんだよね~
と1人が悩んでいました。
そこで、自分の知り合いの飲食業を展開している会社さんへ紹介してあげました。
その後‥‥
2か月後くらいに連絡が来ました。
紹介してもらった会社に転職をして収入が上がったよ、ありがとう!明日飲みに行かない?
とお誘いがありました。
久々にお酒をのみながら話していると
収入も上がったし、貯金とか保険やっときたいからおしえてよ
と言ってもらえたのです。
これも同じですよね。『付加価値』と『人付き合い』が活きたわけです。
この付加価値を使うときも人付き合いが必要ですが、作る時にも人付き合いが重要となります。
上記の話で言えば
不動産屋と飲食店
この二つにパイプがなければこの話は完成しませんよね。
ではここからが本題。
このパイプ作りをするのに大切なこと。
営業マンや経営者との人付き合い
って訳です。
また人付き合いかよって思いますが人付き合いです笑
でも難しいことはありません。
付加価値を活かした時と同じでやることは、どんな話でもビジネスの事であるならば、まず会って聞いてみるって事。
そしてここからが肝心。
その時には相手の営業や事業に役に立てなくても、これを言ってあげてください。
お手伝いできるところがあればご連絡してもいいですか?
って。
お人好しだよね~。それでいいんです。
でも、そうすると不思議なことに自分はその瞬間から案内できるモノが1つ増えるわけです。
自分が不動産売れる必要はありません。
仕事を紹介できなくてもオーケーです。
保険以外売れなくていいんです。
その道のプロを仲間につけてさえいれば。
さぁ、これを繰り返すとどうなりますでしょうか?
気が付けば『何でも屋』になれると思いませんか?
こうやって付加価値は無限に増やしていけます。
よく、営業やってると自社でもフック商品なんてありますよね。
このフックを自分で増やしてしまえばいいんです。
簡単でしょう?
ノートの5まで読んできてくれた方はそろそろ気付いているとおもいますが、ほとんど人付き合いだけでここまで出来ちゃいます。
人付き合いって実は強烈な効果があるんです。
次回はその、人付き合いを活かして作った付加価値から、またビジネスを展開していけるお話をしていきます🙆