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桃ドラ3.5|観る桃のすヽめ

桃ドラ3.5日本シリーズ開幕

今週から決勝が始まった。
フラットな状態で全9戦のガチマッチ。
、、、燃えるね。

日本シリーズと言えば、今年は阪神タイガースが久方ぶりに日本一を決めた。生まれながら父の影響で巨人ファンである私にとっては良いニュースでもなんでもないけれど、親しい阪神ファンの友人は生まれて初めての”日本一”という一大イベントにニヤニヤが止まらない様子。

「ま、今年くらいいっか。」
最近はすっかり負け癖が付いてしまった読売巨人軍。来年こそは、心機一転優勝してくれ。

さ、そんなことより桃鉄、桃鉄。
私は実のところ、桃鉄はやるよりも観る方が好きだ。

桃鉄がカードゲームや麻雀、アクションゲーム等と違う点を1つだけ挙げるとしたら、「全員が神視点でプレイすること」。
全員が同じ条件、同じ情報量の中で戦っているのに、それぞれの選択には色があり、個性が生まれている。それがおもしろい。

プレイヤー4人にある種の「憑依」をしながら1人4役で4倍楽しめるから、私は「観る桃」が好きなのかな。

攻撃は最大の防御

開幕戦。試合後にこんな一言ポストをメモとして。

こんなポストを初戦の試合後につぶやいた。試合はロイヤルリニア周遊牛が入り乱れる展開で、致命傷を回避するためには「読み合い」を制する必要があった。
8年戦はアイテムの”持ち合い”が3年や7年にない特徴だが、この試合は終盤に「牛歩カード」持ち合いの盤面になった。

「攻撃は最大の防御」
メモに書いた通り、全員に大チャンスがあり、大ピンチがあった。1人の選択が変われば、他の3人の運命も大きく変わっていた…と思っている。「1人4役観る桃」を楽しんでいるからこそ、本当に終盤まで誰が浮上してもおかしくなかったように思う。

私が桃鉄で対峙していて警戒するプレイヤーは、もれなく「躊躇がない」。攻撃を厭わない。緩い手を許さないし、付け入る隙を与えない。外しちゃ行けない攻防の精度が、高い。

詳細の説明は避けるが、中盤特に面白かったのでぜひアーカイブを視聴いただきたい。

SKB48センターが勝利!

人間だもの。

本日の2戦目。サボテンず勝利!
最終結果は意外と僅差で冷や汗ものだったかも。
2試合目の感想は簡潔に。
ええ。条件戦が嫌いなんです、わたしって。

2試合目はさぼてんずが勝利。
終盤怒涛の攻撃に遭うも、辛くも逃げ切った。
最終盤。
強奪・坊主ベビ・デストロイ、刀…この辺りの使い方によっては1位と2位は逆転していたと思う。(1人4役観る桃をしていると、しようと思えば順位を操作できることが分かる)
SKBが連勝していれば、勝ち点は7-2-0-0に。(ポストミス)
でも仮にそうなったとしても、仕方ないかなあ…と今日の試合を観ていて思っていた。
序盤から常に劣勢の中でようやく掴んだチャンスでロイヤル君すべ。紆余曲折経て、最後の1枚になってしまった頼みの綱のロイヤルはすぐに弁慶に奪われ、脚を無くし貧乏神引受人になってしまう。チームは昨夜の初戦で惜しくも勝ち点を得ることができず、きっと「背負うもの」があったはず。「私が彼女の分までがんばる…!」と。

桃鉄令和の集大成。
桃ドラ決勝の大一番を託された大切な試合で、一瞬で浮上の芽を摘まれてしまったとしたら。勝ち筋を奪われてしまったら。
タダで終わるわけにはいかない。
たとえ、最下位のままであったとしても。
(弁慶で奪うこと自体は何もおかしくはない前提はありつつ…の感情論)

私だったらそんな風に考えちゃうなあ…未熟な人間だもの。
なんだか昔に「順位操作」に関して一議論あったなあ…なんて思い出したりして。

リーグ戦で走りすぎてしまうor劣勢すぎると、桃鉄長期の条件戦は観る方もつらい試合展開になることが多い。だからこそ、意図しているのかは分からないが、今回の桃ドラ3.5では予選も決勝も長期から日程を消化しているのは非常に良いと思う。(できるだけフラットに、四つ巴の真剣勝負を見せてほしいというただの願望)

桃鉄の味わい方

今大会の周辺で、ひとつの嬉しい出会いがあった。お話したことは一度もないのだけど。

「この配信者さんの桃鉄、私とは違う楽しみ方をされていておもしろいな」

最近の推しプレイヤー。楽しそうに桃鉄していてよき。

いつからだろう。位置取りとか、確率とか、資産計算とか、プレミとか。その辺りが気になるようになったのは。
みんな大好き茂木のびわゼリー屋。その臨時収入イベントでびわゼリーの何が語られてるか注目してテキストを読むことも、いつの間にかもうなくなってしまったね。
プレー速度はマッハ固定。「はやい」じゃ遅く感じるようになってしまった。本当の意味で、私はまだまだ桃鉄を味わいきれていなかったんだと思う。反省。

そしてこの方、桃鉄を「歌う」というアプローチで楽しんでいる。スクワッドの頃から注目はしてたけど、私にその発想は無かった。天才か。(褒めてます)そんな意図しない出会いが生まれるのも、桃鉄の味わい方の1つだったり。

「桃鉄×真剣勝負」
以外の計算式があっても良いよねって今は思える。それは桃鉄を自分でプレイする時も、観る時も。だから私は桃ドラを取り巻く人間ドラマも、真剣勝負も。全部引っくるめて残り7試合、比較的観やすい観客席でドラマの一部始終を見届けたい。

明日はAHO、オイスターズにとっては負けられない。きっと熱い試合になるはず。


では、深夜のさんぽを終えたので、これにて解散!
おつかれさまでした!

Now Playing…

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