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水無月で夏の訪れを知る

「水無月」というお菓子をご存知?
私は関西に住むまで知らなかった。京都の和菓子で、この時期になると店頭に並んでいる。
本日6月30日は夏越祓(なごしのはらえ)という神事が行われる日で、この日に過ぎた半年の汚れを祓い、来る半年の無病息災を願って食べるお菓子だそうだ。(wikiより)

近所の和菓子屋の水無月

去年、ふらりと立ち寄った近所の和菓子屋さんで、変わったお菓子だなあと思って購入したところ、とーーっても美味しくて7月をすぎてもう一度買いに行ったらもう置いてなかった。
調べてみると、水無月という名の通り6月30日をすぎたら売っていない商品のようだ。
1年間待っていたぞ、もう一度食す時を!!
下の白い部分はういろうで、上はあずきを甘く煮たもの。ほのかな甘みと柔らかい食感で美味〜〜!
スーパーでも工場で作ったものが売ってるけど甘みが強かったので和菓子屋さんでのお買い求めをお薦めする。
今年もあと半分、元気ですごせますよーーに!

私は案外、こういった昔からの慣わしや年中行事が好きだ。四季や月日の流れを心で感じられるからだろうか。
明日は海開き。とうとう夏が来たのだなぁ。

ヤモリあらわる

おとといだったか、朝カーテンを開けると上から何かボトっと落ちてきた。ギャアアアアアーと絶叫してしまったがよく見ると、ヤモリがいた。
どこから入ってきたんや!(多分エアコンのダクト)
田舎の実家では、昔は周りが全部田んぼで、夜は蛍光灯に集まる大量の虫を食べにヤモリも良く窓にはりついていたなぁと思い出す。
母から「ヤモリは「家守」、家を守ってくれるけぇ絶対に殺しちゃあおえん」と毎年聞かされていたのを思い出し、こんなところにもいるんだ!と謎に感動した。

とりあえず殺さないように、そっと捕まえて外に出そうとしたけど、動きが素早くて絶対に捕まえられないし、すぐ隠れてしまう。
まぁいいか特に害もないし、誰もうちに来てくれないからアンタずっといてもいいわよ、と語りかけて放置している。
干からびたら嫌なので朝晩水を置いてやっているが、虫もそんなにいなくて食べるものも無いだろうに大丈夫かな〜と思いながら過ごしている。
最初の日から姿は見えないけど、今日は床にうんちが落ちていたので「まだいるな…」と生存確認して嬉しくなった。布団の上に粗相はやめてな…。

今年ももう半分終わったー残りを楽しく過ごしていこう。

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