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自己紹介とこれから始めることについて

はじまして。といってもここに来る人はFBで僕のこと知っていることがほとんどだとは思いますが、一応自己紹介させていただきます。

矢内啓太。1986年生まれ、北海道下川町生まれ下川育ち、高校卒業後、札幌の専門学校、近隣で就職、2012年にUターンで戻ってきました。

既婚、8歳の長女、2歳の長男の4人暮らし…あまり文章を書かないので、すぐネタ切れになりそうなので、とりあえずこんなもんで。おいおい小出しにしていきます。

プロフィールにも書いてありますが、僕が住んでいる下川町という街は人口3300人という小さな街なんですが、SDGsや循環型森林経営などで知る人ぞ知る、ちょっと環境に配慮したことに力を入れている街です。

さて、今回僕がこれから始めることですが、              


惣菜をベースにした弁当、ケータリングサービスのお店を作ります!   なぜいきなり惣菜屋?と思う方だらけだとおもいますので、少しだけ説明を


去年、町内のスーパーが閉店し、弁当や惣菜の需要が町外の大型食料店に流れている現状をどうにかしたいと思い、町の【食】を請け負うことのできる事業者が必要だと感じました。と事業計画には書きましたが、なんだか  さっぱりしてるのでもう少し肉付けして…

町にコンビニはあるんです。弁当とか惣菜を買うことはできるんです。それでも町内事業が必要だと感じるのには、1年前くらいに知ったレジリエンスという言葉の影響があります。

日本語だと、復元力とかしなやかさみたいな表現になるらしいですが、僕なりの解釈は…そう、螺旋状のバネをイメージしてくださいと説明されたことがあります。大きな力が横から、かかったときに折れないようなしなりが必要だと。そのためには、食やエネルギー、お金などが地域内で回る必要があります。外に頼ることが間違っているわけではなく、というか外に全く頼らないことはこの時代無理なので、少しづつでもできる範囲からでも地域内循環を実践していくことにより、復元することのできない折れるという大惨事を免れる可能性を持てるということ…です…確か…

町内にある大企業の撤退、胆振東部地震のときのブラックアウト、コロナウィルスによる緊急事態宣言など、どうしようもない大きな問題に直面したときにレジリエンス、しなりがないと折れてしまう。もし、町内である程度お金が回っていれば、、地域内で採れた農作物を地域内でしっかり回すことができれば、、町内でエネルギーが生産できれば、、           ギリギリでも生き残ることができるんじゃないかと。


下川町では、フルーツトマトやアスパラが有名ですが、それ以外でも色々作ってます。それこそ農家さんだけでなく、少し規模の大きい家庭菜園を作っている人も。もともと田舎なのもあり、おすそ分け文化が発展していますが、それでも誰もが町内の野菜を食べれるわけではないので、地元で採れた野菜を使って惣菜や弁当ができればいいなと思ったのもきっかけの1つですね。

あとは、共働きの多い家庭の中で、夕食の惣菜やお弁当などで忙しい主婦の方々が少しでも楽できるような仕組みになるのではと思っています。


はっきり言ってこんな小さな町で飲食を立ち上げるなんて無謀、無理など、めっちゃ言われました。ぶっちゃけた話、僕も決断するギリギリまで悩みました。それでも、自分が、家族が、仲間がここに住み続けるためには絶対に必要だと。そして、たくさんのサポート、鼓舞激励をいただき本格的に動き出すことになりました。

長くなってしまったので今日はここまで、最後まで読んでくださった人がいましたらありがとうございます。詳しい内容については次に書こうと思います。


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