見出し画像

ひとりごと〜アイドルの恋愛について思うこと〜本編

この記事を書くきっかけを知りたい方はこちらへ。笑

さて、アイドルオタクの方なら誰もが直面したことがある、アイドルの恋愛について自論を述べていきたいと思います。何様だよって内容になるかもしれませんが。ひとりごとなんで…ね…許してください。笑

まず
アイドルの恋愛についてどう思う?
について。私はプライベートは充実していて欲しいと思うし、恋愛しない訳がないこと分かっているつもりですので、基本陰で恋愛してくれればOKです。

では
匂わせは?
まず匂わせには2つタイプがあると個人的に思うんです。そして許せないものも…笑
まずパターン①偶然匂ってしまったパターン
これは許せる。恋人同士一緒にいる時間が長ければ思考や最近ハマっているものが似てきてしまうのは当然だと思います。そこはある程度しょうがないのかなと個人的には思っています。のでこっちは見ないふりします。笑
そしてパターン②向こうからわざわざ臭わせてくるパターン
例としては、(どこの誰かさんみたいに)わざわざ交際相手のリリースしたシングルCDを自分のブログに見切らせて写すパターン。普通の人の感覚なら写したいものの他に映り込むものはよけるはず。(あ、あの人普通の人じゃなかったね。失敬) ツアーグッズなど相手が特定されるものが映り込むとその相手の仕事を妨害することになりかねないので普通は映らないよう気を配るはず。(あ、あの人普通の人じゃなかったね。失敬:2回目)
このわざわざ相手を連想させる写真を自分のブログやSNSに載せて、向こうから臭わせてくるパターンは本当に許せない!!!笑 自分の/相手の 仕事を妨害するものになる可能性が大いにある行為。お相手の仕事を理解していたら何がリスクになるか考えられる人と関係を築いて欲しい。ファンはそういうことを思うものなのです。だからそういう配慮、気配りができず、ただただ欲求のままにマウントをとる行為をしてしまう、子どもっぽい人のことが好きという事実が無理すぎるんです。

ここまで読んで、「だからアイドルオタクは気持ち悪い、お前が付き合えるわけないのに」と(訳のわからない)意見を投げつける方が一定数います。
大丈夫、どんなアイドルオタクも皆、推しと付き合えるなんて思ったこと微塵もないです。

ではなぜこんなに推しの恋愛にモヤモヤし、絶望するのか。それはアイドルを、推しを、好きになる理由が ”推しそのものの人間に惹かれるから” ただそれだけなのです。アイドルオタクの大多数は推しのビジュアル、人間性に好意を持って「好き」という感情を抱きます。恋愛するときと同じセロトニンが分泌されているんです。だから彼らの創作物も好きだけどそれ以上に推しという存在も人間性も好き、絶対に叶わないし叶えたいとも思わない特殊な恋愛をしている状況なんです。
そしてアイドルオタクは自分のパートナー以上に推しに尽くします。推しのコンサートに行くためにファンクラブに何名義も入る、出演する番組は絶対に逃さず見る、円盤も予約して購入し、映画だって何度も見ます。自分の時間とお金を調整してできるだけのことを推しに費やします
それゆえ、熱愛報道が出ると自分がいろんなことを犠牲にして好意を寄せる推しが、ある特定の相手の顔の形も身体も知っている人に愛の言葉を囁いたり、関係を築いたりしていることを知るとそりゃショックを受けます。こっちが勝手にやっていることですが、彼らの懐にありがたいぐらいお金が入るんだからショックを受ける資格くらいはあると思っています。現実で失恋した相手が友人とデートしている現場に立ち会う以上のショックがあるのではと個人的に思うくらいです。


推しが恋愛しているのを知りショックを受けることは至極当然なこと。重要なのはそのお相手。お相手がどんな人なのか?きちんと推しのことを理解しているか?を確かめるためオタクは総出でお相手のSNSをパトロールします。そこで見つかるのは冒頭で書いた①or②の匂わせ。誰と熱愛発覚しても炎上はしますがそれは一時的なもの。お相手が特に何も言わなかったらオタクの怒りは少し収まったり、①の場合でも一定数のオタクは見て見ぬふりをします。逆に②のタイプのものが見つかるとそりゃ大変。だってファンという彼のお給料に還元してくれる相手に喧嘩を売って自分が推しと付き合ってることをアピールして満足感を得る、先のリスクも全く考えられないやばい人の事が好きっていう事実を突きつけられるんだから。オタクはいくら頑張ってもお金積んでも入り込めない領域があることを理解してはいますが、その領域に入れた人がマウントして自慢して来る行為は別問題。手が届かない存在である推しのために人間が生活する上で大事なお金と時間をかけてるんですもん。そりゃ堂々と付き合ってるアピールするようなましてや相手の身体の1部が入り込んだ写真を自身のブログ、SNSにアップするおバカな人のこと許せるわけがありません。だから恋愛してるのは推しなのに相手が大炎上する。こういう原理なのです。

さて、私の話をします。
私の推し(ちなみにもう推してませんが笑)ですが、②のパターンの匂わせをする幼稚な女と2019年11月12日に結婚しました(爆死)。当時は大発狂、何日経っても考えるのはあの女のことが好きな推しへの嫌悪感でした。あんなに推してたのになぜかって?自分の推しがある特定の人と、しかも嫌いなお相手と一生愛し合う契りを交わしたからです。既婚者になった推しのこと見てドキドキしたりウキウキしたりすることにとてつもない抵抗感と嫌悪感がありました。だって現実の世界で考えたら既婚者の友人や上司に恋愛的な感情を抱くことと一緒だから。(それってとてつもなくやばいことじゃないですか。)そして推しを見るたびにあの女と馬が合ったという信じがたい事実がずっと付き纏いました。
でもそんな嫌いなお相手と愛の契りを交わしても、推しのことをすぐに嫌いになることはできず。自分に罪悪感や嫌悪感を感じ、どうにかこの彼に対する気持ちを消さないとと思い本能的に彼を嫌いになろうと努めて、彼に失望する要素を沢山集めました。彼にがっかりしたこと、失望したことが止め処なく溢れてきたことを今でも鮮明に思い出します。

彼の結婚発表当時。私たちはファンなんだから推しの結婚を祝えないなんて本当のファンじゃないとか、祝えない感情が気持ち悪いとか散々言われ続けました。でも推しに対して人間として抱く感情を鑑みると祝えないこと、複雑な思いをすることって至極当たり前だなと感じました。だってみんな既婚者を好きでいることは本能的に間違っているっていう気持ちから来てるんだから。

どうか世間の方。アイドルの恋愛に結婚にギャーギャー、ワーワー文句垂れるオタクにキツく当たらないでください。だって現実の世界に置き換えたら、既婚者や恋人を奪うような行為に抵抗を感じるただ道徳心のある人達が、好きだった人にふられたようなショックを受けている感情と一緒なのだから。それを異常だと考えるあなたこそ、非道徳的だと私は言いたい!!!笑

今も今後も、推しの恋愛・結婚で苦しむ人がたくさんいると思います。周りから心ない言葉、好きなんだったらプライベートも応援しろという暴力的な発言、受けることと思います。でもあなたは間違っていない。とっても人間的なんだって。だから大丈夫だよって。そう思える記事であれば何よりです。

ただのひとりごとでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?