PC用OculusソフトウェアをインストールするとRadeonドライバが頻繁にクラッシュするのは11.3にアップデートすると直った

~完~







以下、11.2でめちゃめちゃになって泣きながら調べ回った記録です。
AMDのドライバには気をつけよう!!!

PC構成

iiyama PC LEVEL∞ BTOパソコン
intel Z270 Express
Core i7-7700
↓追加部品
PowerColor製 Radeon RX6800
CORSAIR RM850

現時点で分かっている不具合

Oculus公式で配布されているRift用ソフトウェア最新のRadeonドライバがPC上に両方インストールされている時、低負荷時にRadeonドライバが頻繁にクラッシュして画面が暗転と復帰を繰り返し、最悪の場合はPCが勝手に再起動する。

不具合ループからの脱出方法

Oculus公式のRift用ソフトウェアをアンインストールする。

現時点で分かっている解決方法

1.Radeon ReLiveというAMDドライバの機能からSteamVRを起動する(仮)
2.Oculus公式のRift用ソフトウェアをインストールし、常にグラフィック面に負荷がかかるように何かしらソフトウェアを裏で起動しておく
3.AMDのドライバ更新を待つ

判明した経緯

RX6800をなんとか購入できました!やったね!早速組み込もう!

画面フリーズ→暗転→AMD Radeon Softwareが再起動→ちょっとマウス動かす→画面フリーズ→暗転→以下ずっとループ

何も出来ん!!!!!
ただこの現象、グラボに負荷をかけると解消されます。具体的に言うとOculus QuestからVirtual Desktopを起動してVRChatをプレイすると安定します。

そこで最初はグラボの温度を疑いました。セミファンレスのグラボなので、低負荷時はファンが止まります。PCの冷却性能が足りてないために低負荷時に温度が上がりすぎる?ということでゼロRPM機能をオフにしてみると、PCフリーズの発生頻度が減ったような気がしました。解決?

と思いきや、何かのきっかけでAMDドライバが落ちると設定が初期化されます。「予期しないシステム障害のためにデフォルトのRadeon WattMan設定が復元されました」ってエラー100回見た。

試したこと
・セーフモードで起動→不具合無し
・nvidiaドライバを削除→解決せず
・Radeonドライバを再インストール→解決せず

どうにもならないので回復オプションの「このPCを初期状態に戻す」→「個人用ファイルを保持する」からOSを再インストールしました。

そうしたらドライバのクラッシュループから脱出しました。

その後PC環境を復元させていきました。使っていたソフトウェアをインストールし直しても何も問題ないことを確認。良かった初期不良じゃなくてドライバの問題か~~と安心しながら、最後にVRChatの起動を確認しました。SteamVR → VRChatの順でインストールしてVirtual Desktopから起動しようとしたところ、Oculus公式からRift用ソフトウェアをインストールしろとのこと。インストールして起動しても問題なし!良かった~~~とVRChatを立ち下げて一度PCを再起動しました。そしたら再発。

まずは大丈夫だった時点の復帰ポイントにPCを戻しました。すると不具合は収まりました。これまさか・・・VRChatが原因か・・・?と最悪のシナリオが頭をよぎります。そのまま1つずつインストールしていくと、Oculus公式のRift用ソフトウェアをインストールした直後からドライバのクラッシュが発生。これだ~~~~~~~!!!!そしてアンインストールすると収まる。Oculusてめえこのやろ~~~~~~~~!!!!(OculusじゃなくてAMDの方が悪い)

↓リリースノートにこんなことも書いてある

・PolarisアーキテクチャベースのGPUとRadeon Vegaシリーズで「Oculus Link」を使用すると,クラッシュすることがある
>>「Radeon Software 20.11.3」がリリース。Vulkan APIのレイトレーシング機能「Vulkan Ray Tracing」に対応
https://www.4gamer.net/games/022/G002212/20201202075/

Twitterなどで検索しても、Oculusユーザーの不具合が起こるのでRadeonのドライバを古いバージョンに戻したという話が結構出てきました。でもRX6800は新しいドライバじゃないと動かん!!

Virtual DesktopもOculus LinkもALVRもRift用ソフトウェアのインストールは必須のようなので、まずはRift用ソフトウェアを使わない方法は無いかと探しました。

そんな中で見つけた一筋の光がこれ!

このRadeon  ReLive VRがOculus Rift用ソフトウェアをインストールしなくても使えるのであれば、恐らく解決するはずです。

帰宅したら試すので、結果が分かり次第追記します。

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