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終わらない修羅場からの脱出【謝罪イベント編】

2/4(日)限定でファーニャーにて開催された
謎解き制作企画『終わらない修羅場からの脱出』において
キックオフMTGからテストプレイ終わりまで制作者サイドとして参加しました!

いろんなパートに首を突っ込んでいたのでどのパートを担当しました!とかはあまりないのですが
通称『謝罪イベント』(公演のOP、本編となる『修羅祭』の前のパート)の全体を担当いたしましたのでその解説(のようなもの)を書き下しました!
(公開がとても遅くなり記憶の彼方かと思いますが...)
制作者としての感想は別投稿にて!

①参加者入場

公演代金支払い後は参加者は椅子の上に色分けリストバンドが一枚ずつ置いてあるのでそれを腕につける。
同じ柄の人たちがチームになるんだろうなってなんとなく感じていただきます。

②開演

公演時間になると会場の照明が落ち、沈黙の中、はるひろさんがスライディング土下座をします。綺麗。

ここからは参加された皆様はご存知の通り
土下座したのは公演ができないから
→その理由は制作者が公演制作ブラックすぎて飛んだから
→チームリーダーは書き置きを謎にして残していったのでそれを参考に連れ戻して欲しいと依頼される
→代々木の街にチームごとに繰り出す
→参加者はオープンチャットも展開されるので活用しながら飛んだ制作者たちを捕獲する旅に出かける
という流れになります


③小謎解き&チームリーダー連れ戻しフェーズ


チームごとに連れ戻すべきチームリーダーが異なり、
小謎を解くと
①誰を連れ戻すのか
②どこにいるのか
③どうやったらチームリーダーは帰ってくるのか
が導けるので正誤判定を会場にて行った後、代々木に繰り出します。

そのあとはどのような経過で捕獲→会場帰還となったかは参加者のみぞ知るという様な感じです。(チームリーダーごとにリアクション等異なるため)

(制作裏話)
参加者の皆様が代々木に繰り出している間に、後の本編『修羅祭』を始めるための会場の設営(最初座っていた椅子をはけさせる等)が必要でしたので、あまりにも参加者が爆速でチームリーダーを確保しますと、設営中のホールに戻ってきてしまいます。
そのため、各チームリーダーらには、裏のチャットで連携しつつ、あーだこーだ会場に帰りたくない理由を並べながら、時間を調整してもらえるよう仕込ませていただきました。

各チーム小謎を3問程度解くと自身の担当分はクリアとなり、他のチームがどんな内容だったのかは不明かと思いますので、下記に参加者全体に展開した小謎および解答を掲載いたします!

▼参加者に配布された小謎一覧(全26問)


以下小謎の回答が続きます


▼小謎の解答

A…アカイノ
B…サクラ
C…アンパン
D…イチ
E…コーラ
F…オチャ
G…ジハンキ
H…スニッカーズ
I…セレブル
J…トリイ
K…ネコ
L…ヒダリ
M…フジノ
N…フミキリ
O…ミタラシダンゴ
P…レッドブル
Q…ローソン
R…ENA
S…コワーキングスペース
T…Tap dance
U…ツバメ
V…ハナ
W…カイウス
X…ミギ
Y…カイ
Z…ショウ

各チームに配布された資料(上記小謎を当てはめる)


④飛んだチームリーダー確保後

チームリーダーを上手く誘惑して「わかったよ!会場に戻るよ!」という風になりますと、チームリーダーから合言葉を渡されます。

合言葉はこの後の全体戦ためのキーワードとなります。
とあるチームのみ、そのキーワードをどうすればいいのかという指示文を持っていますので

・各チームで渡された合言葉
・会場帰還後、全体に対してアナウンスされる謎(下記画像A )
・とある1チームに渡された指示文(下記画像B)

【画像A】各チームがチームリーダー確保後にもらう合言葉4文字を当てはめます


【画像B】1つ前で当てはめた合言葉を指示文の通り読み替えます(50音)

上記3つを組み合わせて謎を解きますと
「全員で10秒からゼロまで大きな声でカウントダウン」
と導くことができます。

あとは全員でカウントダウンをすると本編『修羅祭』のオープニングが始まります!


制作裏話?

制作者サイドとしての感想はまた別途どこかでそっと投稿するとしまして...謝罪イベント周りの感想兼裏話といたしましては!

僕は!!!
土下座をさせようなんて思ってはいませんでしたが!!!!!
①スライディング土下座から始まる
②参加者は代々木に逃げ出した野生の制作者を連れ戻す
という2点だけはキックオフMTGにて全体合意が取れてそうだなっていう感じだったのでこれをベースに、1人でブレスト。
(というのは嘘で、しらポン酢さんやはるひろさんと一緒にわいわい仲良く決めました!)

その議論のポイントは3つ
①会場の設営0から始めたい
制作者がブラックな環境イベントゆえに飛んでしまったというコンセプトなのならば、たくさんいろんなものが用意されてるのだろうという参加者の期待をなるべく裏切りたくて何もない会場の状態で始めたかったので設営は全くの0になりました!
(ある程度難しい部分は残ってたけど)

②じゃあいつ設営するか
オープニング中に、設営が同時進行で始まれば修羅場感あるよねって思いまして、そんな感じで台本構想を練りました!
(台本を実際に作ってくださったのはみずきさん)

公演パンフレットとか、その場でちょうど出来上がった感(制作者に会場に駆け込んで来て配ってもらう)とかの方が突貫工事の修羅場感を出せるなと思い、演出に組み込みました。

③されど設営にはある程度時間がかかる
じゃあもう、全員隠れちゃえ!
ってことで、参加者からは見えないところに30人くらい押し込みました。
広いですね。ファーニャー。
狭いですね。ファーニャー。

何よりもシュールだなって思ったのは
参加者入場から本編開始(修羅祭始まり)までの30分近く徹夜した制作者が息を潜めて暗幕の裏に敷き詰められていると知りながら公演を始めるところです。
進撃の巨人かよって思いました。

参加者が入場したとき、「うわっ暑っ」って呟いていて
「そりゃそう、、、いま何だかんだ80人近く会場にいるもん...」ってなりました。(ごめんなさい...)

それと、全体戦って難しいですよね。
即席チームによる代々木周遊かつ全体戦
という、僕が謎解きであんまり好まない3要素を全て含んだこの企画!!!
「知らない人と解くのかぁ」
「寒いのにまた出歩くのかぁ」
「わーどうせ誰かが解いてくれるっしょ〜」ってなるので!

逆にいうと自分から作ろうとならない要素なので
この機会で作る経験ができてよかったです!
(周遊、もっといろんなことさせたかったけど寒いし、、、っていう理由であっさり)

また、この企画のために
「代々木でナンパされたい人〜!」って募集したら快く前のめりに積極的に大きく手を上げてくださった9名が個々にユニークなことをしてくれていたらしく、感謝です。

以下、チームリーダーを担当してくださった9名
あかいのさん
いちさん
かいさん
そなさん
ねこさん
カイウスさん
しょうさん
ツバメさん
藤野さん


他にも書きたいこといろいろありますがそちらはまたどこかで感想編として掲載いたします!

改めましてご来場いただきました参加者の皆様
制作者サイドの皆様
並びに本イベントに関わってくださった全ての皆様
感謝申し上げます!!!

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