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オモコロ合宿2024 記憶の断片

人生初のオモコロ合宿に行った。

オモコロに入ったのが2020年。同時に襲い来るコロナ。新年会も合宿もすべて中止になり、そのまま自粛自粛の年月が去って、ようやく実施された去年の合宿には用事があって参加できず。今年やっと……やっと行けました!
※ちなみに今年も合宿の日に劇団四季『アナと雪の女王』のチケットを取ってしまっていたのですが、アナ雪は二回目だけど合宿は生まれて初めてなので泣く泣くチケットをLet It Goして合宿の扉を開けた。

さらに前置きが長くなるが、合宿中に「後で『誰かがこんなことしてたよ』ってnoteとかで言うときはちゃんとその人の許可取ろうね」という御触れがあった。さすがバーグ、ちゃんとしている。
ただ、いちいち許可を取って回るのは大変面倒なので、言っても怒られ無さそうな人を選び、言っても怒られなさそうな当たり障りのないことだけを書くことにします。そういうチキンレースをしながら今日まで生きてきたから。

1日目

レンタカーで目的地の山荘へ向かう。

車に誰がいたとか言っていいんだっけ?あ、ちょっと待ってストチャー氏のnote見て来よう。……あ、言ってないわ、じゃあやめとくか。とりあえずみくのしんさんがいました。それぐらいいいだろう。

10時集合&出発で、10:05くらいに急いで行ったら、車に田中三友さんしかいなかった。……あ、田中三友って言っちゃったね。まあいいか、彼は絶対怒らないはず。結局、メンバー6人がそろったのは10:30過ぎ。ビハインドスタート。

道中は、割と全員が全員”アウェー”を感じていた気がする。みくのしんさんが頑張って盛り上げようとしてくれていた。このへんはさすがである。彼は合宿の全体統括も担っていて、全班の動きに気を配るかなり神経のすり減りそうなタスクを担わされていた。

土曜の行楽日和、東京から下りの高速道路はどんどん混みあい、ついには渋滞につかまってしまう。焦り始める高杉全体統括。次第に減っていく口数。それに反比例するように、当初のアウェー感はどこへやら、温まっていく車内のメンバー。道路にまつわるクイズとか出し合ってワイワイキャッキャしていた。楽しい時間だった。

結局、買い出しが終わって山荘に着くころには時刻は17時をまわっていた。合宿のしおりを見たら「15時到着 バーベキュー開始」と書いてあった。

……あ、そうだ。スケジュールが押した理由は全部渋滞のせいみたいに書いてしまったけど、助手席に座って道案内をしていた加味條とかいうライターが2回くらい道案内を間違えていたな……。それで遅れた部分もあるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。いや、やっぱり全部渋滞のせいだと思うわ。渋滞め!このやろう!

結局、なんだかんだみんな遅れていた。そんななか、早く着いちゃったから海鮮丼を食べてる班があったり、遅れてるのにお茶してる班があったり、そのへんの自由さというか逞しさみたいなものに「オモコロ合宿に来ているな」という実感を得られた。

そのあとはまあ、バーベキューして、雨に降られて撤収して、辛いカレーを食べて、歓談して……という流れ。大広間はボードゲームしてる組、スイッチで遊んでる組、酒飲んで話し込んでる組に分かれていた。ボードゲームだろうが会話だろうが、すでに進行している何かに途中でスッ……と入っていく能力を身に着け損ねてこの歳になってしまったので、結局どの輪にも入れずに話したい人を個別に捕まえて話していた。話したかったけど話せなかった人もいた。

21時ころ、誰もいない部屋を見つけて引っ込み、DAZNでその日の昼間にやってたマリノスVS町田ゼルビアの追いかけ再生を観た。応援しているマリノスがひどい負け方をしてしまい、失意のなか風呂に入って、健康的な時間に寝た。もうちょっと起きていろんな人と話せばよかったと今では後悔している。マリノスが勝ってたらもっと夜は長かったかもしれない。

2日目

班ごとに分かれて観光。

我が班のメンバーは……もういいか、誰も怒らないだろうから言いますが、キショ松さん、ナ月さん、シュゴウさん。このおじさん(と言い切って良いのか?)4人組がさあ、まあ居心地が良かった。ちょうどいいのなんの。

我々の目的地は、熱海秘宝館。事前アンケートで応募した目的地によって、いい按配に各班に振り分けられる仕組みだったので、この4人になることは直前まで知らなかった。この仕組みが良かった。こんな機会でもなければ、たぶんこの4人が自主的に誘い合って集まることはそうそうないだろうから。

他の班は、ハンバーグで有名なさわやかに行ったり、巨大な吊り橋に行ったりしていた。そんななか「禅」なる場所に行くチームが2班あり、「みんな禅寺で座禅でもするのか、わざわざ休みの日に殊勝だなぁ」と思っていたら回転寿司屋の名前が「禅」なだけだった。禅寺云々を人に話して恥をかく前に気付いて良かった。

秘宝館はかなり良かったのだけど、まあこの場で秘宝館の中身について語るのもアレなので割愛。あれか、代わりに写真貼っとくか。

noteさん、これは亀です。BANしないでください。
しょうもね~

あとは海鮮丼食べて帰京。シュゴウさんが装甲車運転した話聞いたり、ナ月さんが秘宝館でお土産爆買いしてたり、キショ松さんから過去のオモコロ合宿のヤバエピソード教えてもらったりと道中もいろいろあったのですが、これはまあ何をどこまで話していいかわからないのでこれぐらいにしておきましょう。みんなはこういう「誰が何してた」みたいな話を聞きたいんだろうってのはわかってるんだけどね。

その他の断片

・時系列かかわらず、思い出したことをぽろぽろと……

・会いたかった人が結構来ていなくて残念だった。……などと言うと「来ていた人には会いたくなかったのか!」などと拡大解釈されてしまいそうだけど全然そんなことはないです。書いてないことを勝手に読みとらないでください。そういうところからTwitter上の争いとかが生まれていくんですよ。……いなかったあの人やあの人とも話したかったなぁ。

・会いたい人がいるなら自分から誘えよ、という話でもあるのだが、遠方住まいだったり、こっちから誘うには"位"の高すぎる人だったりすると声をかけづらい。時折開かれる編集部の人がざっくばらんに人を集める飲み会とかで会えたらいいな。そうやってお前はコミュニケーションのきっかけをいつだって人任せにしているな?ああそうだよ何が悪い。「”待ち”の加味條」とはワシのこと……。

・合宿には顔出ししていない人も当然顔出しで参加してるわけで、ここで誰の顔がどうだったとか言うのは一発でインターネットを追放され未来永劫オンラインに戻ってこれない咎を追うことになるのでやらないが、想像してたイメージと全然違う!という人も結構いて楽しかった。これは世間一般的なイメージとの乖離ではなくあくまで加味條個人のイメージとの乖離の話をしているので別にあなたにとってはイメージ通りの外見だったかもね。という予防線張っとけば大丈夫かな?「いやその芸風でめっちゃシュッとしてるんかい!」などと思ったりしましたね。ほら誰のことか考察したくなるだろう?みんな好きだもんね考察。

・自分は虚弱体質で、旅行ではだいたい乗り物に酔ったりお腹を壊したりする。長距離移動中は昔取った杵柄こと不安障害も出やすい。そのため「楽しもう!」とか「爪痕を残そう!」よりも「無事に乗り切ろう!」をモチベーションにしていた。その点はなんとかなったことで少し自信になった。不安障害で薬飲んでたり……ということは一昔前は非常に口に出しにくかったけど、昨今は割と公言している人も多くてオープンにしやすい空気になっている気がする。「自分はこういう状況でこういう症状が出やすい」ということを言えることで、少し楽になったりする。

・幸いこの旅行の最中は特にそれを周りに言う機会も無いほど快調に過ごせた。それだけ何かが付け入る隙がないほど楽しめたということかもしれない。よかったよかった。

・全体統括のみくのしんさん、ありがとうございました!!

(おわり)

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